PCでKindleストアにて購入した本を読みたい(願望)

△PC版Kindleアプリの紹介記事

　追記:現在はもうAmazon公式のPC版Kindleアプリが出ているので､そちらを使った方がカンタンだし快適ですよ｡

　私は普段Nexus7でKindleアプリを利用して電子書籍を読んでいるんですけど、
もう少し大きい画面で読みたいなーと思ってたんですが、

　話しによると｢BlueStacks｣というソフトを使えばPCでも
日本のKindleストアから買った電子書籍を読めるようになるらしいので、
｢本当に?本当に読めるの?｣みたいな感じでちょっと試してみました。
　本文にはてきとうな紹介とかザツな感想を書いています。

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今回使うソフト｢BlueStacks｣のてきとうな紹介

　BlueStacks(ブルースタックス)はPCでAndroidアプリを動かす事ができる謎のソフト1です。

　最初にいっておくとこのソフト自体ワリと動作が不安定な感じで、かつ
Googleアカウントと紐つけしないと活かしきれない雰囲気のソフトなので、
そこら辺は自己責任でって雰囲気。

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Kindleアプリ目的でBlueStacksを使ってみた感想とか

　インストールとかGoogleアカウントとの紐つけとかは､ふつうに案内に従って進めていけばOKなので端折るとして､
｢PCでKindle本を読む｣という目的でBlueStacksを使った場合の使い心地というか感想を先に書くと､｢まあギリギリ使えなくはない｣みたいな感じ。

雑多になりますが細かい事を挙げていくと…

書籍のダウンロードがビミョウに速い

　たぶんPCでは有線LANで接続しているからだと思うんですけど､微妙に書籍のダウンロードが速いです。

ちゃんと計っていないのでアテにしちゃいけない系の話しですが、
体感では普段使っているNexus7でダウンロードした時の3/1くらいの時間でダウンロードが完了します。

ページの読み込みがビミョウに遅い

　リフロー型のテキストとフィックス型の漫画を読んでみましたが､ページの読み込みが微妙に遅いです。

こういうエミュレーター的なソフトは動かすPCの性能が大切で､かつ私の使っているマシンは相当古い2ので、そこら辺の影響が大きいとは思うんですけど､

ページ内容が表示されるまでの時間､まあつまりは読み込み時間が長くて､かつその速度に凄いバラつきがあるのでビミョウに快適じゃないというか､
けっこうストレスを感じる使用感でした。

具体的にどの位掛かるかというと､

　テキスト主体の本だとページ内容が表示されるまで大体0.8秒から1.5秒くらい掛かって､
連続スワイプでページを送ると謎の読み込みが発生して普通に4秒くらい掛かるし､
クリック連打でページを送るとクリックを取りこぼして認識してくれないことが多々ある｡

　漫画だとページ移動は速いんだけど､
ページの内容が表示されるまで2秒から4秒くらい掛かって､連続スワイプでページを送ると謎の読み込みが発生して6秒から8秒くらい掛かる。
ダブルクリックでのズームは何故か凄くスムーズ｡って感じ｡

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Kindle本目的でBlueStacksを使ってみた感想のまとめみたいなヤツ

△今ではPC版のKindleアプリがAmazon公式から提供されています｡

　ソフトの導入自体は普通にできましたが､｢PCでKindle本を読む｣という目的で使うにはあんまり向いてない感じでしたな｡
個人的には｢こんな感じの使用感ならタブレットで拡大しながら読んだ方がラクかな｣という印象｡

ただ､｢技術書とかのコードを参照しながらプログラムを組みたい｣とか､｢好きな漫画の絵を真似して描きたい｣という時には
(同じPCの画面で見ながら作業できるので)
ふつうに便利なんじゃないかなあと思ったりしました。

敬具

追記:現在はPC版のKindleアプリがAmazonから公式に提供されているので､そちらを使った方が良いですよ｡

△PC版Kindleアプリの紹介記事

　今回の記事ではBlueStacksというソフトを使ってムリヤリPCからAndroid版のKindleアプリを動かす｡
という事をやっていたので正直ビミョウな使い勝手だったんですけど､2017年にAmazonからPC版のKindleアプリが公式に提供されるようになりました｡

　実際に使ってみたところ､漫画に栞を挟めなかったり､テキスト主体の本の見開き設定ができなかったりと､少し不満はあるものの快適にKindle本を読めるので､
これからPCでKindle本を読み始める方は公式のPC版Kindleアプリを使った方が良いと思いますぞ｡