
今回は、「COB LEDテープライトを買って、家にあったコンセントタイマーとUSB充電器を組み合わせれば、安あがりに目覚ましライトが作れるのでは?」とか思ったので試してみた話です。

結論から言うと出来たと言えば出来たし、起きる時も普段よりスッと起きれたんですが、コンセントタイマーがアナログ式だったのでワリと音が鳴って快適に寝れませんでした。

もう少し工夫や改善の余地がある感じですな。

あまり居ないかも知れないんですけど、もし仮に目覚ましライトを自作する場合は、アナログ式のコンセントタイマーではなく、スマートプラグを使うか、スイッチボットのLEDテープライトのように、テープライト自体をスマホのアプリからコントロール出来るモノを選んだ方が手っ取り早いと思いますぞ。
(スイッチボットのLEDテープライトは粒がハッキリしているタイプのLEDだけど)
目次
(読み飛ばしてOK)なんで目覚ましライトを自作しようと思ったのかという理由とか
HUAWEI スマートウォッチ Band 6 1.47インチフルビューディスプレイ 2週間の長時間バッテリー 血中酸素常時測定 急速充電 心拍数/睡眠モニタリング 最大96種類のワークアウトモード グラファイトブラック【日本正規代理店品】
HUAWEI(ファーウェイ)
△普段はHUAWEI Band 6のスマートアラームで起きています。
なんで目覚ましライトを自作しようと思ったのか?という理由としては、最近布団から出るのがツラくなってきたから。
もう少し正確に言うと、私は音が鳴るタイプの目覚まし時計がメチャクチャ苦手で、寝てる最中に鳴ると(たぶん)ビックリしすぎて心臓が止まりそうになるんですわ。

寝覚めドウコウと言うより「ビックリしすぎて胸が苦しー」ってなっちゃう感じ。
起きた後も半日くらいジワジワ具合が悪い感じが続くので、「コレを続けていたら体に悪そう」って思って音が鳴るタイプの目覚まし時計はほとんど使っていませんな。
起きた後も半日くらいジワジワ具合が悪い感じが続くので、「コレを続けていたら体に悪そう」って思って音が鳴るタイプの目覚まし時計はほとんど使っていませんな。
じゃあ普段どうやって起きているのかというと、主にスマートバンドのスマートアラーム機能を使って起きています。

スマートアラームがどんな機能かをザックリ紹介すると、「指定した時間の範囲内で眠りが浅いタイミングを見計らってバイブレーションで起こしてくれる」という機能。

例えば午前7時までに起きたい場合は、午前6時30分~午前7時にセットしておくと、6時30分から7時までの30分間の間で眠りが浅いタイミングを見計らってスマートバンドが振動して起こしてくれるんですな。

コレがけっこう良くて、まあまあ起きれますし、スマートアラーム機能を使い始めてから5年以上経ちますが、今のところビックリしすぎて心臓が止まりそうになったり、胸が苦しくなったことはありません。

ただ、やさしく起こしてくれる感じなので、二度寝しちゃいがち。
起きた瞬間気合いでパッと布団から出れば大丈夫なんですけど、私の場合それをやるとロコツにしんどくなるので、出来れば時間に余裕を持ってある程度シッカリ目が覚めてから布団から出たい所存。
起きた瞬間気合いでパッと布団から出れば大丈夫なんですけど、私の場合それをやるとロコツにしんどくなるので、出来れば時間に余裕を持ってある程度シッカリ目が覚めてから布団から出たい所存。

そこでスマートアラームで起こしてもらってから、「布団を出るまでの間明かりで照らして貰えれば、ラクにしっかり目が覚めるのでは?」と思い目覚ましライトを探していたんですわ。
△目覚ましライトって結構するんですね…

そう思ってザックリ調べてみたところ、タイマー(スケジュール)機能があってちゃんと明るそうな目覚ましライトは、安くても6,000円、高いと3万円くらいするみたいだったので、「それなら明かり部分だけ安く買って、後は家にあるモノを組み合わせて作ろう」と思い、やってみた次第。
目覚ましライトを自作するために使ったモノ

△この3つを組み合わせて自作します。
(組み合わせるだけで「自作」という程大層なことをしていなくて恐縮ですが)今回目覚ましライトを自作するために使ったのは…
以上の3つ。
それぞれの用途をカンタンに紹介すると…
COBタイプのLEDテープライト
BTF-LIGHTING
¥999
(2025/03/16 05:01:10時点 Amazon調べ-詳細)
Amazon:BTF-LIGHTING FCOB COB LEDテープライト USBライト 高密度 フレキシブル LEDテープライト 1M 320LEDs/m 昼光色 6000K 幅8mm ストリップライト DC5V 6W/m 調光可能 変形可能 切断可能 寝室 キッチンホーム 屋内装飾 エネルギークラス A+++ 非防水 FOBライト CRI>85
COBタイプのLEDテープライト。今回新たに買ったモノ。

なるべくカンタンに紹介すると、ふつうのLEDテープライトと比べて、より高い密度でLEDが実装されているので、均一でムラが少なく、帯状に光って見えるLEDのテープライトですな。

ふつうのツブツブがハッキリしているタイプのモノと比べて面で照らしてくれる事を期待して選びました。
私が買ったのは長さが1Mで幅が8mm,USBに挿したら即光るタイプのモノで、買った時はセールになっていたので748円でした。
私が買ったのは長さが1Mで幅が8mm,USBに挿したら即光るタイプのモノで、買った時はセールになっていたので748円でした。

テープライトの電源として使うUSB充電器。

Type-A(要はふつうのUSB)ポートがあれば何でもOK。
私は昔買ったAnker PowerPort2 EliteというUSB充電器を使いました。
私は昔買ったAnker PowerPort2 EliteというUSB充電器を使いました。


ライトをセットした時間に点灯させるために使うコンセントタイマー。
モノとしてはダイヤルを現在の時刻に合わせてから、通電させたい時間が書いてあるところのスイッチを押せばOK。
モノとしてはダイヤルを現在の時刻に合わせてから、通電させたい時間が書いてあるところのスイッチを押せばOK。

私は昔買ったモノを流用しましたが、動作中けっこう音がするので枕元に近いところで使うと気になって寝づらい感じでした。
(そんなに大層なことではないけど)目覚ましライトの作り方

実際は組み合わせただけで「作った」という程大層なことはしていないので恐縮ですが、今回目覚ましライト作った際にやった事は、
- COB LEDテープライトをUSB充電器に挿す
- USB充電器をコンセントタイマーのコンセントに挿す
- コンセントタイマーの時間を合わせてから枕元のコンセントに挿す
以上の3ステップだけです。

△要はコレを枕元のコンセントに挿して使う感じですな。

点けてみるとこんな感じ。

なんとなく面で光るからそんなに明るくないのかな?とか思ってたら、1Mのテープライトでもトイレくらいの広さであれば、ふつうの天井についている照明と大差ないくらい明るく照らせます。

テープライトの位置に関しては、当たり前ではありますが、直視すると絶対目に悪いので、「眩しさは感じるけど、横になっている時に直接視界の中には入らない」くらいの位置を探して設置しましょう。

私は横になった際、頭上に来る壁に貼りました。
また、テープライト自体の固定は、今回使ったテープライトの裏には両面テープが貼られていたんですけど、1発でシックリくる場所を見つける自信が無かったので、マスキングテープで仮固定して使いました。
また、テープライト自体の固定は、今回使ったテープライトの裏には両面テープが貼られていたんですけど、1発でシックリくる場所を見つける自信が無かったので、マスキングテープで仮固定して使いました。
試しに何日か使ってみた感想

実際に使ってみた感想としては、当初の目的だった「時間になったら自動で枕元を明るく照らす」という事は出来て、実際二度寝しないでシッカリ目が覚めましたし、起きる時の苦しさみたいなのも無く、スッと起きれたのは良かったんですけど、コンセントタイマー自体からワリと音がして、それが気になりましたな。

具体的にどんな音がするかというと、トースターのタイマーのような「ジジジ…」という小さな音が常に鳴っていて、
「コン…コン」という時計の秒針の音を大きくしたような音が、1分間の内40秒くらい鳴ります。
「コン…コン」という時計の秒針の音を大きくしたような音が、1分間の内40秒くらい鳴ります。

「ジジジ…」という音は常に鳴り続けているので、いずれ気にならなくなるんですけど、「コン…コン」という音はビミョウに不定期だったので、慣れずに寝る時ジャマになる感じでした。

また、アナログ式コンセントタイマーの時刻合わせ自体がワリとアバウトなのと、ON/OFFも15分単位でしか設定できないので「起きるちょっと前から点いて、布団から出る時間に消える設定に調整する」のが結構難しいというか面倒ですな。
(ちょうどいい時間に点いて、ちょうどいい時間に消えるよう設定するのに3日くらい試行錯誤した)
(ちょうどいい時間に点いて、ちょうどいい時間に消えるよう設定するのに3日くらい試行錯誤した)

使ってみた感想としては正直もう少し工夫や改善の余地があるというか、工夫や改善をしないと使いたくない感じでしたな。
考えられる工夫や改善方法
ここでは、なるべく安あがりに改善できそうな工夫や、試してみたことを書いていきます。
延長コードなどを使って、コンセントタイマーを枕元から離す。

コレが手っ取り早く安あがりに出来る工夫だと思ったので実際にやってみたんですけど、私の家のコンセントの位置的な問題と、今回使ったCOB LEDテープライトのUSBケーブルの短さを考えると、
- 延長コードを使ってコンセントタイマーを離して
- USB充電器にも長いUSB延長コードをつけて
- その配線を踏んだり引っ掛けたりしないように整理して
- 長いUSB延長コードにCOB LEDテープライト繋ぐ
みたいな事をする必要があって、なかなか面倒でした。

それでコンセントタイマーを枕元から2M40CMくらい離せたんですが、それでも不定期に鳴る「コン…コン」という音はワリと気になったので、「うーん…」って思ってます。

正直ガマンできるギリギリの境界線上にある感じですな。
(1ヵ月くらい気合いでガマンしたら慣れそうではあるけど、慣れるまでの間の生活がツラそう)
(1ヵ月くらい気合いでガマンしたら慣れそうではあるけど、慣れるまでの間の生活がツラそう)
スマートプラグを買って、それを電源にする
スイッチボット(SwitchBot)
¥1,980
(2025/03/16 05:01:10時点 Amazon調べ-詳細)
Amazon:SwitchBot スマートプラグ プラグミニ スマートコンセント スイッチボット 消費電力モニター タイマー コンセント 節電·省エネ 直差し 遠隔操作 音声コントロール Bluetooth&Wi-Fi両方対応 スマートホーム Alexa, Google Home, Siri, IFTTT, SmartThings対応
たぶん一番ラクな改善方法がコレで、アプリ側でスケジュール組んでON/OFFを管理できるスマートプラグを買って、そこにUSB充電器とCOB LEDテープライト組み合わせれば、(ON/OFFを切り替える瞬間以外)音がしないので、「音が気になって寝づらい」という問題は解決できると思います。

ただ、日本でも安心して使えるスマートプラグは安くても1,700円くらいするので、「追加で1,700円かかるのかぁ~」という気持ちはあります。
こんな感じですな。
COB LEDテープライトを使って、目覚ましライトを作りたい(願望)のまとめ

そんな訳で今回は快適に目覚めるために、COBタイプのLEDテープライトと家にあるモノを組み合わせて目覚ましライトを作りたい。という事でUSB充電器とコンセントタイマーを使って試してみました。

テープライト自体の明るさや、上手く点いた時スッと起きれる快適さ自体は実感できたんですけど、家にあったアナログ式のコンセントタイマーが動作中の音や、時刻合わせの面倒さ的に今回の用途にはあまり向いていない感じでしたな。
スイッチボット(SwitchBot)
¥2,980
(2025/03/16 05:01:11時点 Amazon調べ-詳細)

冒頭でもチョロッと触れましたが、私と同じように目覚ましライトをなるべく安く自作したい場合は、スマートプラグと組み合わせるか、(粒がハッキリしているタイプで、明るさも足りるかわからないけど)スイッチボットのLEDテープライトを使うとラクで手っ取り早い思いますぞ。

とりあえず私はアプリ側からスケジュール設定ができるなるべく安いスマートプラグを探すことにします。
今回の記事が、私と同じようになるべく安あがりに目覚ましライトを使ってみたい方の参考になれれば嬉しいです。
今回の記事が、私と同じようになるべく安あがりに目覚ましライトを使ってみたい方の参考になれれば嬉しいです。

以上でこの記事はおしまいです。
この記事が役に立ったり、参考になったりした場合は、ブログやTwitter・Facebookなどで興味がありそうな方にこの記事を紹介してくださると、とても嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします。