世は正に筆圧対応Windowsタブレット戦国時代!
(私が勝手に言ってるだけなんですけどね)という訳で「前回の投稿」の続きというか、
個人的に「実はこの辺りがちょうど良い所なんじゃないの?」と感じている機種を
ピックアップして挙げてゆきたいという雰囲気。


「AmazonでMateBookを検索」
「楽天でMateBookを検索」
MateBookは2016年7月15日にHUAWEIから発売された
2,048段階の筆圧検知に対応したWindowsタブレット。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows10 Home(64bit)
Windows10 Pro(64bit)
CPU:Intel Core m3-6Y30 (基本 900MHz/最高 2.2GHz)
Intel Core m5-6Y54 (基本 1.1GHz/最高 2.7GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 515
ディスプレイ:12インチ,2160x1440
RAM:4~8GB ,LPDDR3
ストレージ:128~256GB,M.2 SSD
ペン入力:2,048段階 「静電容量式」(ペン自体はワコム製)
2016年7月17日時点での実勢価格:m3,4G,128GBモデル:75,384~97,000円前後/
m5,8G,256GBモデル:107,789円~
という具合。
「コストパフォーマンス+デザイン」という感じのスマートフォンや
タブレットで押してきてる中国のHUAWEI(ファーウェイ)というメーカーから
リリースされたWindowsタブレット。
このMateBookも厚さ6.9mm,重さ690gの
薄型軽量の金属製ユニボディにダイヤモンドカットのフチ,
本体側面にはタッチ式の指紋センサーを搭載していて、
充電には拡張ポートを兼ねたUSB Type-Cポートを使うという
「けっこう良いスマートフォン」的なデザインと機能が特徴です。
ただ、拡張ポートは専用のキーボードを接続する端子以外は
充電兼用のUSB Type-Cポート一発しか無いし、
大きなウリの機能である2,048段階の筆圧検知に対応した
ペン入力を行なう為には「MatePen」(けっこう高い)を
別途買う必要があるし、その「MatePen」はまだ発売されてない1し、みたいな。
拡張性というか,汎用品を組み合わせて使う際の不便さや、
オプション品が出揃うまでのグダグダ感もちょっとスマートフォンっぽいかも。
Windowsタブレットとしてのスペック的には、
CPUはCore m3~m5を搭載しているしディスプレイも12インチで
2160x1440の解像度があるし、RAMは4~8GBでSSDは128~256GBと、
なかなかバランスが良くて「Surface 3以上Surface Pro3未満」みたいな、
今まで競合製品がなかったイイ所を付いてきている印象。
個人的な印象としては
価格的にもスペック的にもバランスが良いし、デザインもイカしてるし、
標準でタッチ式の指紋センサーが搭載されているのはホント最高だと思うんですけど、
私はパソコン的に使いたいので、
拡張ポートがUSB3.0 Type-C一発2なのは「ちょっとキツいかなぁ」という感じですわ。
ただ、たまにNTT-Xなどのストアでm3モデルが6万円前後で売ってたりするので、その価格で買えるのであればなかなかお得。


Amazon:Galaxy Book 12.0
楽天:Galaxy Book 12.0
Galaxy Book 12.0は2017年11月中旬にサムスンから発売される
(2017年11月19日の現時点では未発売)
4,096段階の筆圧検知に対応したペン入力機能の「S-ペン」を利用できるWindowsタブレット。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 10 Home (64bit)
CPU:Intel Core i5-7200U (基本 2.50GHz/最高 3.1GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 620
ディスプレイ:12インチ,2,160x1,440 AMOLED(有機EL)ディスプレイ
RAM:8GB
ストレージ:256GB+microSDカードスロット(最大256GB)
ペン入力:4,096段階「S-ペン」(ワコム系)
2017年11月19日時点での実勢価格:190,000円前後,
(Amazonのマーケットプレイスで先走って販売されているモノの価格なので、日本で正式に発売されたらもっと安くなると思う)
という具合。
スマートフォンのGalaxyシリーズで有名なサムスンからリリースされる,日本では(たぶん)初のWindowsタブレット。
CPUはKaby Lake世代のCore i5で、RAMは8GB,ディスプレイは鮮やかな有機EL,
そしてペン入力は4,096段階の筆圧検知に対応しているS-ペンを利用できるという、お絵描き端末として欲しい機能・性能がかなり高い水準で実現されている機種。
サムスンは筆圧入力対応のスマートフォンである「Galaxy Note」で随分前からワコムと組んで製品を出している実績があるので、ペン入力機能のチューニング等における不安は無いですな。
また、歴代の「Galaxy Note」は「ただハードウェア的にペン入力機能を利用できる」という程度のモノでは無く,「高性能なペン入力機能を使う事によって、より便利に製品を活用できる」ような,「メーカー側からの提案」を感じる作りになっていたので、自ずとこの「Galaxy Book」にも期待が高まる感じ。
ただ、個人的な印象として、スゲー細かい事を言うと、
鮮やかっていう利点とのトレードオフになるけど、有機ELディスプレイは他のディスプレイと比べた時,どうしても色味の差が大きくなるし、
専用のキーボード兼カバーは2~3種類の角度しか選べないタイプのヤツだし、
拡張ポートはUSB3.1 Type-Cポートが2発と3.5ミリのイヤホンジャックのみなので、PC的に使うのはちょっと工夫が要りそうな感じではあります。
とは言え(ちゃんと発売されれば)2017年で最もイカしたお絵描き端末になりそうな気配が強いので、要チェックの機種ですな。
△画像は後継機種のdynabook V8です。
dynabook VZ72は2016年の12月に東芝から発売された、
2,048段階の筆圧検知に対応したペン入力技術「アクティブ静電結合」が搭載された2-in-1的なノートPC。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 10 Home (64bit)
CPU:Core i7-7500U (基本 2.7GHz/最高 3.5GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 620
ディスプレイ:12.5インチ,1,920×1,080
RAM:8~16GB
ストレージ:512GB SATA
ペン入力:2,048段階 「アクティブ静電結合方式」(ワコムとの共同開発)
2017年10月10日現在の直販価格:RAM8GBのモノは税込みで171,720円。
東芝ダイレクトに会員登録していると割引が適用されてもう一段安くなります。
という具合。
機能面を見ると、最近は必須とも言える指紋認証はもちろん標準で搭載されてるし、
ペン入力に関してはアクティブ静電結合だし、ディスプレイはダイレクトボンディングだし、
バッテリー駆動時間は17時間と長いし、お急ぎ充電3に対応していて、30分間の充電で約7時間の利用ができるし、
かなりイケてる感じ。
マシンとしてのスペックを見ていくと、まずCPUはKaby Lake世代のi7を搭載していて、性能が足りないというシーンはまず無いだろうなという印象。
ストレージは256~512GBのSATA接続のSSDで、NVMeのモノと比べると早くはないんだけど、まあ必要充分かと。
また、RAMもいつからか16GBのモデルも選べるようになっていて、値段も近ごろのRAM価格の高騰を考えると割り増し額が比較的少ないので、今買うならRAM16GBのモノが良さげ。
個人的な印象をまとめると、このdynabook Vシリーズは、最強の処理性能を目指したスペックモンスター的なPCではなく、モバイルPCとしての使い勝手と性能を追求した上で、削るところは削って現実的な価格に抑えた製品。って感じですな。
結果として4日本勢のPCとしては使い勝手・性能・価格のバランスがかなりイカしたモノになってるという印象。
こちらのdynabook VZ72を試用する事ができたので、使ってみた感想を書きました。
詳細はリンク先からどうぞ。
Surface Pro 3は2014年の7月にマイクロソフトから発売された、
N-trig形式のペン入力に対応しているWindowsタブレット。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 8.1 Pro 64
CPU:Core i3-4020Y(基本1.50GHz/ターボブースト非対応)/
Core i5-4300U(基本1.90GHz/最高2.90GHz)/
Core i7-4650U(基本1.70GHz/最高3.30GHz)
グラフィック:Core i3モデル Intel HD Graphics 4200/
Core i5モデル Intel HD Graphics 4400/
Core i7モデル Intel HD Graphics 5000
ディスプレイ:12インチ2,160,x1,440
RAM:4GB~8GB
ストレージ:64GB~512GB
ペン入力:256段階,「N-trig」
2017年7月18日時点での中古実勢価格:Core i7 512GBモデル:78,000円~120,000円,
という具合。
初代Surface Pro,Surface Pro 2のfeel ITから
N-trigという形式のペン入力に変更されていて、
それに伴いペン側に電池が必要になり、且つ筆圧を検知できる段階も256段階に変わっている。
こう言うと「えー」っていう風に感じると思うけど、
N-trig系のペン入力は電池が必要になる代わりポインタの精度が
feel ITと比べて高いから、画面の全体を使って描くんだったら
まあコレはコレで良いんじゃないかなあという雰囲気。
PC的な視点で見たスペックも、(Core i3以外なら)
「あと2年くらいは前線で戦えるだろうな」と感じる程度に高いから
主な作業をこなすメインマシンとして使いつつ、
たまにちょっと気合いの入ったお絵かきもしたいんだけど。
みたいな場合にはちょうど良いと思う。
ただ、展示機を見た時の個人的な印象なんだけど、ディスプレイの色味が微妙にしっくりこない
(白いページを開くとうっすら黄色っぽく見える)のが若干気になるところかも。
という感じ。
あと、SurfacePro 3は排熱がキビシイからか、中古市場ではCore i5モデルもCore i7モデルもほぼ値段が変わらないし、
Core i7モデルの方が状態の良いモノが多いから、そっちの方が得なんじゃないかなぁという印象。
(私が勝手に言ってるだけなんですけどね)という訳で「前回の投稿」の続きというか、
個人的に「実はこの辺りがちょうど良い所なんじゃないの?」と感じている機種を
ピックアップして挙げてゆきたいという雰囲気。
目次 [目次を開く]
・HUAWEI MateBook
「AmazonでMateBookを検索」
「楽天でMateBookを検索」
MateBookは2016年7月15日にHUAWEIから発売された
2,048段階の筆圧検知に対応したWindowsタブレット。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows10 Home(64bit)
Windows10 Pro(64bit)
CPU:Intel Core m3-6Y30 (基本 900MHz/最高 2.2GHz)
Intel Core m5-6Y54 (基本 1.1GHz/最高 2.7GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 515
ディスプレイ:12インチ,2160x1440
RAM:4~8GB ,LPDDR3
ストレージ:128~256GB,M.2 SSD
ペン入力:2,048段階 「静電容量式」(ペン自体はワコム製)
2016年7月17日時点での実勢価格:m3,4G,128GBモデル:75,384~97,000円前後/
m5,8G,256GBモデル:107,789円~
という具合。
「コストパフォーマンス+デザイン」という感じのスマートフォンや
タブレットで押してきてる中国のHUAWEI(ファーウェイ)というメーカーから
リリースされたWindowsタブレット。
このMateBookも厚さ6.9mm,重さ690gの
薄型軽量の金属製ユニボディにダイヤモンドカットのフチ,
本体側面にはタッチ式の指紋センサーを搭載していて、
充電には拡張ポートを兼ねたUSB Type-Cポートを使うという
「けっこう良いスマートフォン」的なデザインと機能が特徴です。
ただ、拡張ポートは専用のキーボードを接続する端子以外は
充電兼用のUSB Type-Cポート一発しか無いし、
大きなウリの機能である2,048段階の筆圧検知に対応した
ペン入力を行なう為には「MatePen」(けっこう高い)を
別途買う必要があるし、その「MatePen」はまだ発売されてない1し、みたいな。
拡張性というか,汎用品を組み合わせて使う際の不便さや、
オプション品が出揃うまでのグダグダ感もちょっとスマートフォンっぽいかも。
Windowsタブレットとしてのスペック的には、
CPUはCore m3~m5を搭載しているしディスプレイも12インチで
2160x1440の解像度があるし、RAMは4~8GBでSSDは128~256GBと、
なかなかバランスが良くて「Surface 3以上Surface Pro3未満」みたいな、
今まで競合製品がなかったイイ所を付いてきている印象。
個人的な印象としては
価格的にもスペック的にもバランスが良いし、デザインもイカしてるし、
標準でタッチ式の指紋センサーが搭載されているのはホント最高だと思うんですけど、
私はパソコン的に使いたいので、
拡張ポートがUSB3.0 Type-C一発2なのは「ちょっとキツいかなぁ」という感じですわ。
ただ、たまにNTT-Xなどのストアでm3モデルが6万円前後で売ってたりするので、その価格で買えるのであればなかなかお得。
・SAMSUNG Galaxy Book 12.0
Amazon:Galaxy Book 12.0
楽天:Galaxy Book 12.0
Galaxy Book 12.0は2017年11月中旬にサムスンから発売される
(2017年11月19日の現時点では未発売)
4,096段階の筆圧検知に対応したペン入力機能の「S-ペン」を利用できるWindowsタブレット。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 10 Home (64bit)
CPU:Intel Core i5-7200U (基本 2.50GHz/最高 3.1GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 620
ディスプレイ:12インチ,2,160x1,440 AMOLED(有機EL)ディスプレイ
RAM:8GB
ストレージ:256GB+microSDカードスロット(最大256GB)
ペン入力:4,096段階「S-ペン」(ワコム系)
2017年11月19日時点での実勢価格:190,000円前後,
(Amazonのマーケットプレイスで先走って販売されているモノの価格なので、日本で正式に発売されたらもっと安くなると思う)
という具合。
スマートフォンのGalaxyシリーズで有名なサムスンからリリースされる,日本では(たぶん)初のWindowsタブレット。
CPUはKaby Lake世代のCore i5で、RAMは8GB,ディスプレイは鮮やかな有機EL,
そしてペン入力は4,096段階の筆圧検知に対応しているS-ペンを利用できるという、お絵描き端末として欲しい機能・性能がかなり高い水準で実現されている機種。
サムスンは筆圧入力対応のスマートフォンである「Galaxy Note」で随分前からワコムと組んで製品を出している実績があるので、ペン入力機能のチューニング等における不安は無いですな。
また、歴代の「Galaxy Note」は「ただハードウェア的にペン入力機能を利用できる」という程度のモノでは無く,「高性能なペン入力機能を使う事によって、より便利に製品を活用できる」ような,「メーカー側からの提案」を感じる作りになっていたので、自ずとこの「Galaxy Book」にも期待が高まる感じ。
ただ、個人的な印象として、スゲー細かい事を言うと、
鮮やかっていう利点とのトレードオフになるけど、有機ELディスプレイは他のディスプレイと比べた時,どうしても色味の差が大きくなるし、
専用のキーボード兼カバーは2~3種類の角度しか選べないタイプのヤツだし、
拡張ポートはUSB3.1 Type-Cポートが2発と3.5ミリのイヤホンジャックのみなので、PC的に使うのはちょっと工夫が要りそうな感じではあります。
とは言え(ちゃんと発売されれば)2017年で最もイカしたお絵描き端末になりそうな気配が強いので、要チェックの機種ですな。
・dynabook VZ72
東芝(TOSHIBA)
¥178,410
(2025/04/17 18:06:48時点 Amazon調べ-詳細)
△画像は後継機種のdynabook V8です。
dynabook VZ72は2016年の12月に東芝から発売された、
2,048段階の筆圧検知に対応したペン入力技術「アクティブ静電結合」が搭載された2-in-1的なノートPC。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 10 Home (64bit)
CPU:Core i7-7500U (基本 2.7GHz/最高 3.5GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 620
ディスプレイ:12.5インチ,1,920×1,080
RAM:8~16GB
ストレージ:512GB SATA
ペン入力:2,048段階 「アクティブ静電結合方式」(ワコムとの共同開発)
2017年10月10日現在の直販価格:RAM8GBのモノは税込みで171,720円。
東芝ダイレクトに会員登録していると割引が適用されてもう一段安くなります。
という具合。
機能面を見ると、最近は必須とも言える指紋認証はもちろん標準で搭載されてるし、
ペン入力に関してはアクティブ静電結合だし、ディスプレイはダイレクトボンディングだし、
バッテリー駆動時間は17時間と長いし、お急ぎ充電3に対応していて、30分間の充電で約7時間の利用ができるし、
かなりイケてる感じ。
マシンとしてのスペックを見ていくと、まずCPUはKaby Lake世代のi7を搭載していて、性能が足りないというシーンはまず無いだろうなという印象。
ストレージは256~512GBのSATA接続のSSDで、NVMeのモノと比べると早くはないんだけど、まあ必要充分かと。
また、RAMもいつからか16GBのモデルも選べるようになっていて、値段も近ごろのRAM価格の高騰を考えると割り増し額が比較的少ないので、今買うならRAM16GBのモノが良さげ。
個人的な印象をまとめると、このdynabook Vシリーズは、最強の処理性能を目指したスペックモンスター的なPCではなく、モバイルPCとしての使い勝手と性能を追求した上で、削るところは削って現実的な価格に抑えた製品。って感じですな。
結果として4日本勢のPCとしては使い勝手・性能・価格のバランスがかなりイカしたモノになってるという印象。
こちらのdynabook VZ72を試用する事ができたので、使ってみた感想を書きました。
詳細はリンク先からどうぞ。
・Surface Pro 3
マイクロソフト
¥24,980
(2025/04/17 18:06:49時点 Amazon調べ-詳細)
Surface Pro 3は2014年の7月にマイクロソフトから発売された、
N-trig形式のペン入力に対応しているWindowsタブレット。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 8.1 Pro 64
CPU:Core i3-4020Y(基本1.50GHz/ターボブースト非対応)/
Core i5-4300U(基本1.90GHz/最高2.90GHz)/
Core i7-4650U(基本1.70GHz/最高3.30GHz)
グラフィック:Core i3モデル Intel HD Graphics 4200/
Core i5モデル Intel HD Graphics 4400/
Core i7モデル Intel HD Graphics 5000
ディスプレイ:12インチ2,160,x1,440
RAM:4GB~8GB
ストレージ:64GB~512GB
ペン入力:256段階,「N-trig」
2017年7月18日時点での中古実勢価格:Core i7 512GBモデル:78,000円~120,000円,
という具合。
初代Surface Pro,Surface Pro 2のfeel ITから
N-trigという形式のペン入力に変更されていて、
それに伴いペン側に電池が必要になり、且つ筆圧を検知できる段階も256段階に変わっている。
こう言うと「えー」っていう風に感じると思うけど、
N-trig系のペン入力は電池が必要になる代わりポインタの精度が
feel ITと比べて高いから、画面の全体を使って描くんだったら
まあコレはコレで良いんじゃないかなあという雰囲気。
PC的な視点で見たスペックも、(Core i3以外なら)
「あと2年くらいは前線で戦えるだろうな」と感じる程度に高いから
主な作業をこなすメインマシンとして使いつつ、
たまにちょっと気合いの入ったお絵かきもしたいんだけど。
みたいな場合にはちょうど良いと思う。
ただ、展示機を見た時の個人的な印象なんだけど、ディスプレイの色味が微妙にしっくりこない
(白いページを開くとうっすら黄色っぽく見える)のが若干気になるところかも。
という感じ。
あと、SurfacePro 3は排熱がキビシイからか、中古市場ではCore i5モデルもCore i7モデルもほぼ値段が変わらないし、
Core i7モデルの方が状態の良いモノが多いから、そっちの方が得なんじゃないかなぁという印象。