(個人的にはノートPCでもキーボードのバックライトは必須)
私はもう相当しばらくの間デスクトップPCをメインマシン,ノートPCをサブマシンとして使ってるんですけど、ここ最近はノートPCで作業することが増えてきまして、
その中で今使っているノートPCに不満が出てきたので
「新しくメインでも使える様なノートPCが欲しいなあ」みたいな。
何で新しくノートPCを買おうと思ったのかとか、
どんな条件で探しているのかとか、その条件を満たす機種とかについては
下の段に書いてる感じです。
もう7月ということもあってか、気温や室温がだいぶ高くなってきて、
いつも使ってるデスクトップPCで色々やってると排熱とかでスゲー暑くなるんですよ。
そこで最近は明らかにスペックが必要な作業とかゲーム以外は
できるだけノートPCでするように努めてるんですけど、
今使ってるノートPCの画面解像度がWXGA(1366×768)と低くて、
結果のプレビューを見ながら編集とかスペック表とかの情報を見て文章を書く。
みたいな事が非常にやりにくいんですな。

(こんな感じ)
まあ、こんな感じでも40分くらいなら我慢できるんですけど、
1時間くらい作業してると「やってられっかい!」みたいな気分になっちゃう。
動作速度とかはまだギリ我慢できるレベルなんで
単に普段デスクトップPCで使っているディスプレイに接続して使えば良い話しなんですけど、私の環境はビミョウに狭く、PCを置けるスペース的な問題で外部ディスプレイの前にノートPCのディスプレイがカブって微妙に見辛いんですな。
それを回避するためにMacで言うところの「クラムシェルモード」的な状態で使うとなれば、
マウス,キーボードを接続しなきゃいけないので、それはそれでしち面倒な感じ。
ノートPCを閉じた状態で外部ディスプレイに繋いで使う用に新しくマウスとキーボードを買うとか、「On-Lap 1303H」
みたいな画面解像度が高いモバイルディスプレイを買うという手もありますが、私の場合使うシーンが限定的すぎる上に現時点でスペースが無いのにそこに追加すると余計狭くなるんで、「もう普通に画面解像度が高いノートPCを新たに買った方が速いな」と思い、検討し始めた次第。
主な使い方というか、用途としては、
・サイトとかブログを作る
・自分用の説明図的なモノを作る
・簡単な絵を描く
・簡単な画像(というか写真)編集
という、マシン負荷的にはワリと軽めの用途なんですけど、
コレを人に見せながらやったりするので普通以上に快適に動かせる必要があって、
あとは個人的に欲しい機能があればなお良し。みたいな感じ。
具体的にスペックで言うと
CPU:Core i5以上であればOK
グラフィック:オンボードというかCPU内蔵のモノでOK
(というかGPUを別途搭載しているモノは選択肢がなさ過ぎる)
ディスプレイ:~13.3インチくらいまで、解像度は少なくともフルHD
RAM:8GBあれば充分
ストレージ:最低128GB,できれば(3)256GB
入力:バックライトキーボード,できれば(4)英字配列,
できれば(2)筆圧対応ペン入力対応
その他:できれば(1)2個以上のフルサイズUSBコネクタ,
マルチタッチ対応(無くても良いけどあれば検証に便利),
本体重量は2Kg切ってれば充分。
という具合で、できればの後につく()内の数字は優先順位的な何か。
予算は上に書いた「できれば」の要素がどの程度満たされてるかにも依るんですけど、
ガンバっても20万円前後かなあ。という感じ。
上の段に書いた「できれば」の要素をいくつか備えた機種を探してみると
意外と?あったのでそれを順に挙げていくと、


富士通WEB MART:LIFEBOOK TH
LIFEBOOK WT1/Tは富士通から1月に発売された
画面というかヒンジの回転により変形するコンバーチブルタイプの2in1的なPC。
ワコムのfeel IT technologiesに対応している。
今日(2015年7月5日)現在選べる構成と価格は
OS:Windows 8.1 Update (64bit)
CPU:Core i5 5200U (基本2.20 GHz/最高2.70GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 5500
ディスプレイ:13.3インチ,1920×1080
2560×1440
RAM:4GB~8GB (DDR3L PC3L-12800)
ストレージ:500GBハイブリッドHDD,
256GB SSD
入力:バックライトキーボード,日本語配列,
ペン入力:1,024段階 「ワコム feel IT technologies」
その他:指紋認証機能搭載,USB 3.0コネクタ×2,マルチタッチ対応,本体重量約1.59kg
という具合。
構成例としては
OS:Windows 8.1Update 64bit
CPU:Core i5 5200U
ディスプレイ:WQHD 2,560×1,440
RAM:8GB
ストレージ:500GB ハイブリッドHDD
上記の構成で202,984円。
2015年7月15日までの限定のクーポン適用後160,357円。(共に税込み価格)
みたいな感じ。
クーポンを使うとなんかすごい安くなる機種。
たぶん直販でしか入手できないモノだと思うんですけど、
搭載されている機能や本体の機構,日本製のモノであることを加味すると
価格もそうとう頑張ってるなーという印象。
ペン入力はワコムのフィールイットで、次に挙げる東芝もそうなんですが
富士通はフィールイット対応ペン入力機能を搭載した製品を今まで多く
作ってきているので、その辺の不安は少ない感じ。
また、標準で指紋リーダーが搭載されていて、
Windowsへのログオンとかを指紋認証で行えるのも良いところですな。

東芝ダイレクト:dynabook KIRA L93
KIRA L93 PL93PGP-ZHAは東芝から1月頃に発売された
独特の合体変形的な機構を持つセパレートタイプの2in1的なPC。
ワコムのfeel IT technologiesに対応している。
簡単にスペックと価格を書いておくと
OS:Windows 8.1 Update (64bit)
CPU:Core i7-5500U (基本2.4 GHz/最高3.0 GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 5500
ディスプレイ:13.3インチ,2560×1440
RAM:8GB (DDR3L-1600 PC3L-12800)
ストレージ:128GB(mSATA)(換装可)
入力:バックライトキーボード,
日本語配列なんだけどキーの形が少し英字配列に似てる,
ペン入力:1,024段階 「ワコム feel IT technologies」
その他:その他:USB 3.0コネクタ×2,マルチタッチ対応,本体重量約1.75kg
今日(2015年7月5日)現在の価格は270,000円,
東芝の会員だと243,000円。
という具合。
見たことないタイプの合体変形機構とか、妙にスッとしたデザインとか、
分離した状態でも使えるキーボードとか、フィールイット対応のペン入力とか、
何か色々と特徴ありすぎな感じの機種。
あと、なんか知らないけど標準で「CLIP Studio Paint Pro」が付属してる。
ペン入力はワコムのフィールイットで、上の段に書いた富士通と同じく
東芝もペン入力に力を入れていて、ワコムのペン入力機能に対応した機種をかなり
積極的にリリースしているのでペン入力部分に関する不安はない感じですな。


ソニーストア:VAIO Z
VAIO Z VJZ13A1はVAIOから2月頃に発売された
独特の変形機構を持つコンバーチブルタイプの2in1的なPC。
N-trig系のペン入力に対応している。
今日(2015年7月5日)現在選べる構成と価格は
OS:Windows 8.1 Update(64bit)
Windows 8.1 Pro Update(64bit)
CPU:Core i5-5257U (基本2.70GHz/最高3.10GHz)
Core i7-5557U (基本3.10GHz/最高3.40GHz)
グラフィック:Intel Iris Graphics 6100
ディスプレイ:13.3インチ,2560×1440
RAM:8GB~16GB
ストレージ:128GB(PCI-E x4),
256GB(PCI-E x4),
512GB(PCI-E x4)
入力:バックライトキーボード,英字配列あり,
ペン入力:256段階 N-trig
その他:USB 3.0コネクタ×2,マルチタッチ対応,本体重量約1.34 kg
という具合。
構成例としては
OS:Windows 8.1Update 64bit
CPU:Core i5-5257U
RAM:8GB
ストレージ:128GB
キーボード:英字配列
上記の構成で210,384円(税込み)になるという感じ。
スッとしたデザインと高めのスペックを併せ持ったVAIOらしいVAIO。
製品としては普通に魅力的なんだけど、
この機種みたいにVAIOらしいVAIOはドライバをなかなか更新してくれなくて
OSとかのアップデート後はビミョウに困る。
という友人の経験に基づく私の偏見による印象があるので、
(ずっとWindows 8.1Updateで使えば良いという話しではあるんですけど)
Windows 10のリリースが間近に迫ってる今このタイミングで買うのはどうなの?
って聞かれたらニャンとも言えない感じかも。

Dell:New XPS 13 Graphic Pro(2015/1/6発売)
New XPS 13 Graphic ProはDellから1月に発売された、
11インチ相当の本体に13.3インチのディスプレイを搭載したノートPC。
今日(2015年7月5日)現在選べる構成と価格は
OS:Windows 8.1 Update (64bit)
CPU:Core i5-5200U(基本2.2 GHz/最高2.7 GHz)
Core i7-5500U (基本2.4 GHz/最高3.0 GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 5500
ディスプレイ:13.3インチ,1920 ×1080
3200×1800
RAM:8GB (DDR3L-RS 1600Mhz)
ストレージ:128GB~256GB
入力:バックライトキーボード,英字配列あり
ペン入力:なし
その他:その他:USB 3.0コネクタ×2,オプションでマルチタッチ対応可,
本体重量 通常モデル約1.18kg,タッチスクリーン搭載モデル約1.26kg,
今日(2015年7月5日)時点での通常価格は一番安いハードウェア構成で151,178円,
一番高くなる構成では194,378円。
また、明日(2015年7月6日)までの期間限定キャンペーン価格では
一番安いハードウェア構成で129,578円,
一番高くなる構成では172,778円。(全て税込み価格)
という具合。
ペン入力機能は無いんだけど基本的なスペックは高いし、
金属感が高い削り出しっぽい素材感といい、
ディスプレイの表示領域が本体のフチギリギリまで来てる感じといい、
かなりカッコいいよね。っていう。
また、オプションで「PW7015M」というモバイルバッテリーがあって、
それを使うと駆動時間を7時間程延ばせるのもイケてると思う。
ペン入力には対応してないけど
デザインは大層カッコいいし、価格も20万円を大きく割っていたりして、
「価格に対するモノとしての欲しくなり具合」がスゴい。みたいな。
Panasonic Store:
Let's note XZ6
Amazonで「Let's note XZ6を検索」
楽天で「Let's note XZ6を検索」
Let's note XZ6は2017年1月12日にパナソニックから発売された
1,024段階の筆圧検知ができるアクティブペンによるペン入力機能を搭載した2-in-1的なPC。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 10 Home/Windows 10 Pro (64bit)
CPU:Core i5-7200U (基本2.5GHz/最高 3.1GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 620
ディスプレイ:12インチ,2,160x1,440
RAM:8GB
ストレージ:128~256GB
ペン入力:1,024段階 (別売りのCF-VNP024Uを使うと利用できる)
2017年2月20日時点での実勢価格:Wi-Fi,ストレージ128GBモデルが238,000円~/
LTE対応,ストレージ256GBモデルが277,500円~前後
という具合。
ガチのビジネス向け感漂う2-in-1的なPC。
キーボード部と合体させると完全なノートPCに,
キーボード部と分離すると完全なタブレットPCになるタイプ。
2-in-1的なPCとしてのスペックを見ていくと、
CPUはKaby Lake世代のCore i5で性能が足りなくて困ることはまず無い感じ。
ストレージは最高構成でも256GBと、価格を考えると正直物足りない。
RAMは8GBと2-in-1PCとかモバイルノートPCとして考えるとまあ充分なんだけど、余裕を持ってガバガバ使えるという程ではない感じ。


Amazon:「CF-VNP024U」
楽天:「CF-VNP024U」
ペン入力は別売りの「CF-VNP024U」というアクティブペン(約9,800円!)を
使うと1,024段階の筆圧入力機能を利用できるという具合。
個人的な印象のまとめ
スペックと価格を比べただけだと「高っ」って感じなんですけど、もう少し掘り下げてみると、
100kgfの加圧振動試験や76cmからの6面落下試験にクリアした堅牢な設計,
2-in-1的なPCにしては珍しいシッカリしたキーボード,
完全なノートPC状態でもほぼ1kgの軽量な本体,
タブレット部・キーボード部それぞれにバッテリーを搭載していて、キーボード部のバッテリーは交換ができる仕様になっている等、
快適に長い期間使えるような工夫がメチャクチャ施されている印象。
また、本体とキーボード部を合体させればType-A(要は普通)のUSB 3.0ポート3つに,UHS-IIに対応したSDXCカードスロットにHDMI出力端子やLANコネクタ等がアダプター無しでも利用できる辺りも「わかってるなー」という感じ。
お絵描き用途ありきで考えると他に魅力的な機種が結構あるんだけど、
堅牢で信頼性が高い、長く使える2-in-1的なPCという個性は他に無いモノなので、
なかなか宜しいかと。
ただ、この価格帯の製品で最高構成でもストレージが256GB,
RAMが8GBなのはやっぱり物足りない感じですわ。

とりあえずここ何日間かで調べた感じでは上に挙げた機種が良い感じなので、中古を含めた価格の動向とかを見ながら色々と検討してゆきたい。という感じ。
ちなみに現時点ではデザインと独特の合体変形機構がイカす東芝のdynabook KIRA L93
か、
画面解像度が高くてフチの無いデザインが大層カッコいい
DellのNew XPS 13 Graphic Proが良いなーと思ってる。的な雰囲気ですわ。敬具。
・関連記事
私はもう相当しばらくの間デスクトップPCをメインマシン,ノートPCをサブマシンとして使ってるんですけど、ここ最近はノートPCで作業することが増えてきまして、
その中で今使っているノートPCに不満が出てきたので
「新しくメインでも使える様なノートPCが欲しいなあ」みたいな。
何で新しくノートPCを買おうと思ったのかとか、
どんな条件で探しているのかとか、その条件を満たす機種とかについては
下の段に書いてる感じです。
目次 [目次を開く]
・新しくノートPCを買いたいなーと思った経緯とか(読み飛ばし可)
もう7月ということもあってか、気温や室温がだいぶ高くなってきて、
いつも使ってるデスクトップPCで色々やってると排熱とかでスゲー暑くなるんですよ。
そこで最近は明らかにスペックが必要な作業とかゲーム以外は
できるだけノートPCでするように努めてるんですけど、
今使ってるノートPCの画面解像度がWXGA(1366×768)と低くて、
結果のプレビューを見ながら編集とかスペック表とかの情報を見て文章を書く。
みたいな事が非常にやりにくいんですな。

(こんな感じ)
まあ、こんな感じでも40分くらいなら我慢できるんですけど、
1時間くらい作業してると「やってられっかい!」みたいな気分になっちゃう。
動作速度とかはまだギリ我慢できるレベルなんで
単に普段デスクトップPCで使っているディスプレイに接続して使えば良い話しなんですけど、私の環境はビミョウに狭く、PCを置けるスペース的な問題で外部ディスプレイの前にノートPCのディスプレイがカブって微妙に見辛いんですな。
それを回避するためにMacで言うところの「クラムシェルモード」的な状態で使うとなれば、
マウス,キーボードを接続しなきゃいけないので、それはそれでしち面倒な感じ。
ノートPCを閉じた状態で外部ディスプレイに繋いで使う用に新しくマウスとキーボードを買うとか、「On-Lap 1303H」
・私が求めるスペックとか
主な使い方というか、用途としては、
・サイトとかブログを作る
・自分用の説明図的なモノを作る
・簡単な絵を描く
・簡単な画像(というか写真)編集
という、マシン負荷的にはワリと軽めの用途なんですけど、
コレを人に見せながらやったりするので普通以上に快適に動かせる必要があって、
あとは個人的に欲しい機能があればなお良し。みたいな感じ。
具体的にスペックで言うと
CPU:Core i5以上であればOK
グラフィック:オンボードというかCPU内蔵のモノでOK
(というかGPUを別途搭載しているモノは選択肢がなさ過ぎる)
ディスプレイ:~13.3インチくらいまで、解像度は少なくともフルHD
RAM:8GBあれば充分
ストレージ:最低128GB,できれば(3)256GB
入力:バックライトキーボード,できれば(4)英字配列,
できれば(2)筆圧対応ペン入力対応
その他:できれば(1)2個以上のフルサイズUSBコネクタ,
マルチタッチ対応(無くても良いけどあれば検証に便利),
本体重量は2Kg切ってれば充分。
という具合で、できればの後につく()内の数字は優先順位的な何か。
予算は上に書いた「できれば」の要素がどの程度満たされてるかにも依るんですけど、
ガンバっても20万円前後かなあ。という感じ。
・条件にあった機種とか
上の段に書いた「できれば」の要素をいくつか備えた機種を探してみると
意外と?あったのでそれを順に挙げていくと、
・富士通 LIFEBOOK WT1/T

富士通WEB MART:LIFEBOOK TH
LIFEBOOK WT1/Tは富士通から1月に発売された
画面というかヒンジの回転により変形するコンバーチブルタイプの2in1的なPC。
ワコムのfeel IT technologiesに対応している。
今日(2015年7月5日)現在選べる構成と価格は
OS:Windows 8.1 Update (64bit)
CPU:Core i5 5200U (基本2.20 GHz/最高2.70GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 5500
ディスプレイ:13.3インチ,1920×1080
2560×1440
RAM:4GB~8GB (DDR3L PC3L-12800)
ストレージ:500GBハイブリッドHDD,
256GB SSD
入力:バックライトキーボード,日本語配列,
ペン入力:1,024段階 「ワコム feel IT technologies」
その他:指紋認証機能搭載,USB 3.0コネクタ×2,マルチタッチ対応,本体重量約1.59kg
という具合。
構成例としては
OS:Windows 8.1Update 64bit
CPU:Core i5 5200U
ディスプレイ:WQHD 2,560×1,440
RAM:8GB
ストレージ:500GB ハイブリッドHDD
上記の構成で202,984円。
2015年7月15日までの限定のクーポン適用後160,357円。(共に税込み価格)
みたいな感じ。
クーポンを使うとなんかすごい安くなる機種。
たぶん直販でしか入手できないモノだと思うんですけど、
搭載されている機能や本体の機構,日本製のモノであることを加味すると
価格もそうとう頑張ってるなーという印象。
ペン入力はワコムのフィールイットで、次に挙げる東芝もそうなんですが
富士通はフィールイット対応ペン入力機能を搭載した製品を今まで多く
作ってきているので、その辺の不安は少ない感じ。
また、標準で指紋リーダーが搭載されていて、
Windowsへのログオンとかを指紋認証で行えるのも良いところですな。
・Dynabook KIRA L93 PL93PGP-ZHA

東芝ダイレクト:dynabook KIRA L93
KIRA L93 PL93PGP-ZHAは東芝から1月頃に発売された
独特の合体変形的な機構を持つセパレートタイプの2in1的なPC。
ワコムのfeel IT technologiesに対応している。
簡単にスペックと価格を書いておくと
OS:Windows 8.1 Update (64bit)
CPU:Core i7-5500U (基本2.4 GHz/最高3.0 GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 5500
ディスプレイ:13.3インチ,2560×1440
RAM:8GB (DDR3L-1600 PC3L-12800)
ストレージ:128GB(mSATA)(換装可)
入力:バックライトキーボード,
日本語配列なんだけどキーの形が少し英字配列に似てる,
ペン入力:1,024段階 「ワコム feel IT technologies」
その他:その他:USB 3.0コネクタ×2,マルチタッチ対応,本体重量約1.75kg
今日(2015年7月5日)現在の価格は270,000円,
東芝の会員だと243,000円。
という具合。
見たことないタイプの合体変形機構とか、妙にスッとしたデザインとか、
分離した状態でも使えるキーボードとか、フィールイット対応のペン入力とか、
何か色々と特徴ありすぎな感じの機種。
あと、なんか知らないけど標準で「CLIP Studio Paint Pro」が付属してる。
ペン入力はワコムのフィールイットで、上の段に書いた富士通と同じく
東芝もペン入力に力を入れていて、ワコムのペン入力機能に対応した機種をかなり
積極的にリリースしているのでペン入力部分に関する不安はない感じですな。
・VAIO Z VJZ13A1

ソニーストア:VAIO Z
VAIO Z VJZ13A1はVAIOから2月頃に発売された
独特の変形機構を持つコンバーチブルタイプの2in1的なPC。
N-trig系のペン入力に対応している。
今日(2015年7月5日)現在選べる構成と価格は
OS:Windows 8.1 Update(64bit)
Windows 8.1 Pro Update(64bit)
CPU:Core i5-5257U (基本2.70GHz/最高3.10GHz)
Core i7-5557U (基本3.10GHz/最高3.40GHz)
グラフィック:Intel Iris Graphics 6100
ディスプレイ:13.3インチ,2560×1440
RAM:8GB~16GB
ストレージ:128GB(PCI-E x4),
256GB(PCI-E x4),
512GB(PCI-E x4)
入力:バックライトキーボード,英字配列あり,
ペン入力:256段階 N-trig
その他:USB 3.0コネクタ×2,マルチタッチ対応,本体重量約1.34 kg
という具合。
構成例としては
OS:Windows 8.1Update 64bit
CPU:Core i5-5257U
RAM:8GB
ストレージ:128GB
キーボード:英字配列
上記の構成で210,384円(税込み)になるという感じ。
スッとしたデザインと高めのスペックを併せ持ったVAIOらしいVAIO。
製品としては普通に魅力的なんだけど、
この機種みたいにVAIOらしいVAIOはドライバをなかなか更新してくれなくて
OSとかのアップデート後はビミョウに困る。
という友人の経験に基づく私の偏見による印象があるので、
(ずっとWindows 8.1Updateで使えば良いという話しではあるんですけど)
Windows 10のリリースが間近に迫ってる今このタイミングで買うのはどうなの?
って聞かれたらニャンとも言えない感じかも。
・Dell New XPS 13 Graphic Pro

Dell:New XPS 13 Graphic Pro(2015/1/6発売)
New XPS 13 Graphic ProはDellから1月に発売された、
11インチ相当の本体に13.3インチのディスプレイを搭載したノートPC。
今日(2015年7月5日)現在選べる構成と価格は
OS:Windows 8.1 Update (64bit)
CPU:Core i5-5200U(基本2.2 GHz/最高2.7 GHz)
Core i7-5500U (基本2.4 GHz/最高3.0 GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 5500
ディスプレイ:13.3インチ,1920 ×1080
3200×1800
RAM:8GB (DDR3L-RS 1600Mhz)
ストレージ:128GB~256GB
入力:バックライトキーボード,英字配列あり
ペン入力:なし
その他:その他:USB 3.0コネクタ×2,オプションでマルチタッチ対応可,
本体重量 通常モデル約1.18kg,タッチスクリーン搭載モデル約1.26kg,
今日(2015年7月5日)時点での通常価格は一番安いハードウェア構成で151,178円,
一番高くなる構成では194,378円。
また、明日(2015年7月6日)までの期間限定キャンペーン価格では
一番安いハードウェア構成で129,578円,
一番高くなる構成では172,778円。(全て税込み価格)
という具合。
ペン入力機能は無いんだけど基本的なスペックは高いし、
金属感が高い削り出しっぽい素材感といい、
ディスプレイの表示領域が本体のフチギリギリまで来てる感じといい、
かなりカッコいいよね。っていう。
また、オプションで「PW7015M」というモバイルバッテリーがあって、
それを使うと駆動時間を7時間程延ばせるのもイケてると思う。
ペン入力には対応してないけど
デザインは大層カッコいいし、価格も20万円を大きく割っていたりして、
「価格に対するモノとしての欲しくなり具合」がスゴい。みたいな。
・Let's note XZ6
Panasonic Store:
Amazonで「Let's note XZ6を検索」
楽天で「Let's note XZ6を検索」
Let's note XZ6は2017年1月12日にパナソニックから発売された
1,024段階の筆圧検知ができるアクティブペンによるペン入力機能を搭載した2-in-1的なPC。
簡単にスペックを書いておくと
OS:Windows 10 Home/Windows 10 Pro (64bit)
CPU:Core i5-7200U (基本2.5GHz/最高 3.1GHz)
グラフィック:Intel HD Graphics 620
ディスプレイ:12インチ,2,160x1,440
RAM:8GB
ストレージ:128~256GB
ペン入力:1,024段階 (別売りのCF-VNP024Uを使うと利用できる)
2017年2月20日時点での実勢価格:Wi-Fi,ストレージ128GBモデルが238,000円~/
LTE対応,ストレージ256GBモデルが277,500円~前後
という具合。
ガチのビジネス向け感漂う2-in-1的なPC。
キーボード部と合体させると完全なノートPCに,
キーボード部と分離すると完全なタブレットPCになるタイプ。
2-in-1的なPCとしてのスペックを見ていくと、
CPUはKaby Lake世代のCore i5で性能が足りなくて困ることはまず無い感じ。
ストレージは最高構成でも256GBと、価格を考えると正直物足りない。
RAMは8GBと2-in-1PCとかモバイルノートPCとして考えるとまあ充分なんだけど、余裕を持ってガバガバ使えるという程ではない感じ。
Amazon:「CF-VNP024U」
楽天:「CF-VNP024U」
ペン入力は別売りの「CF-VNP024U」というアクティブペン(約9,800円!)を
使うと1,024段階の筆圧入力機能を利用できるという具合。
個人的な印象のまとめ
スペックと価格を比べただけだと「高っ」って感じなんですけど、もう少し掘り下げてみると、
100kgfの加圧振動試験や76cmからの6面落下試験にクリアした堅牢な設計,
2-in-1的なPCにしては珍しいシッカリしたキーボード,
完全なノートPC状態でもほぼ1kgの軽量な本体,
タブレット部・キーボード部それぞれにバッテリーを搭載していて、キーボード部のバッテリーは交換ができる仕様になっている等、
快適に長い期間使えるような工夫がメチャクチャ施されている印象。
また、本体とキーボード部を合体させればType-A(要は普通)のUSB 3.0ポート3つに,UHS-IIに対応したSDXCカードスロットにHDMI出力端子やLANコネクタ等がアダプター無しでも利用できる辺りも「わかってるなー」という感じ。
お絵描き用途ありきで考えると他に魅力的な機種が結構あるんだけど、
堅牢で信頼性が高い、長く使える2-in-1的なPCという個性は他に無いモノなので、
なかなか宜しいかと。
ただ、この価格帯の製品で最高構成でもストレージが256GB,
RAMが8GBなのはやっぱり物足りない感じですわ。
・結局どれを買うのかみたいな

とりあえずここ何日間かで調べた感じでは上に挙げた機種が良い感じなので、中古を含めた価格の動向とかを見ながら色々と検討してゆきたい。という感じ。
ちなみに現時点ではデザインと独特の合体変形機構がイカす東芝のdynabook KIRA L93
画面解像度が高くてフチの無いデザインが大層カッコいい
DellのNew XPS 13 Graphic Proが良いなーと思ってる。的な雰囲気ですわ。敬具。
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