本日(2015年5月19日)日本Microsoftとソフトバンク(Y!mobile)から、
Surface3の発売に関する発表があったんですけど、
その発表で判明した日本版Surface3の仕様が、私から見ると端的に言って「全然良くない仕様」だったので、とてもガッカリした次第であります。
日本版Surface3の発表を見た際の個人的印象をできるだけアッサリした表現で書いておきますと、
「コレY!mobileがマトモに使える環境の人以外嬉しくないパターンや!」(謎の関西人)という感じ。
Wi-Fiモデルが無く、LTEもY!mobileでしか実用的に使えない1仕様で、
そのために価格も上乗せされているので、
「高品質なワリに安価でイカしたWindowsタブレット」という
Surface3の魅力が的確に削がれていてガッカリですな。
(参考リンク)
「Microsoftのプレスリリース」
「インプレスのニュース記事」
「4gamerのニュース記事」
「MicrosoftのSurface3紹介ページ」
「Y!mobileのSurface3紹介ページ」
http://www.ymobile.jp/sp/surface3/index.html
(アクセスすると画面上部で動画が延々再生される
「勘弁してくれよ」って感じのページだったのでURLだけ載せてます)
今回の日本版Surface3発表についてザッと箇条書きでまとめると、
・価格はRAM2GB,ストレージ64GBモデルが8万8,344円。
RAM4GB,ストレージ128GBモデルが9万9144円(共に税込み)
・個人向けはY!mobileに最適化された4G LTE対応モデルのみ販売
(端末単体で買う事もできる)
・端末は一応SIMフリー
・Surfaceペンは別売り
・発売は6月19日,MicrosoftストアとY!mobileから購入可能
(2015年5月21日追記:ビックカメラ等の量販店でも販売するらしいです)
・Y!mobileでは5月20日から予約開始
という具合。
「微妙に高いけどLTEに対応しててSIMフリーなら良いじゃん」
と考える人も居るかと思うんですけど、LTE要らない人(私)からすると
「要らない機能のために無駄に価格を上げられても…」的な感じ。
この辺の情報は「Microsoftのプレスリリース」のページ下部にある、
「対応周波数帯」の欄を見ると分かりやすいので引用すると、
『(4G LTE) バンド 1 (2.1GHz) / 3 (1.7GHz) / 8 (900MHz) 対応 (3G) バンド 1 (2.1GHz) / 8 (900MHz) 対応 *Surface 3 (4G LTE) はソフトバンクモバイル(ワイモバイルを含む)のネットワークのみ相互運用テストを行い検証しております。 』
という形で、少ない上に大分偏ってるんですな。
コレは微妙に深い話になっちゃうんで詳しくは書きませんけど、
2015年現在の環境では、ハード的にSIMフリーで且つその周波数帯に対応していても、
同じ周波数帯で通信を行っている会社のSIMだったら全部使えるのか?って言ったらそうでもないんですわ。
だからこそメーカーや通信業者側で動作確認をして、その情報をユーザーが確認できる形で公表している事が大切で、
ユーザーからしたらそれをちゃんとやってるかどうかが
「良い通信業者」,「モバイルに本気で取り組んでるメーカー」の
一種の見分け方みたいになってるんですな。
その点を踏まえて上記の仕様を見ると、対応してる周波数帯は少ないし、
動作確認というか検証はソフトバンクモバイル(Y!mobile含む)でしかしてない感じだしで、
LTEが欲しかったユーザーからしても、一応SIMフリーではあるけど
ほぼY!mobile専用みたいな仕様になってて微妙に使い勝手が悪いというか、
「Microsoftはモバイルに関して乗り気じゃないのかな」という印象。
「高品質なワリに安価で信頼できる価格帯のWindowsタブレット」というグローバル市場で受け入れられるに至った「良さ」が的確に無くなっているのが悲しいところ。
ハードウェア的にはSIMフリーですし、Wi-Fiのみでも普通に使えるんですけど、
「使わないLTEのために追加料金払ってる感」があってその辺もヤなところですな
更に、LTE機能以外は上位互換にあたるSurface Pro 3が、ほぼ同じ値段で買えてしまうので、Surface 3の強みは本当に少なくなってしまっています。
Surface3の発売に関する発表があったんですけど、
その発表で判明した日本版Surface3の仕様が、私から見ると端的に言って「全然良くない仕様」だったので、とてもガッカリした次第であります。
結論的な話しとか
日本版Surface3の発表を見た際の個人的印象をできるだけアッサリした表現で書いておきますと、
「コレY!mobileがマトモに使える環境の人以外嬉しくないパターンや!」(謎の関西人)という感じ。
Wi-Fiモデルが無く、LTEもY!mobileでしか実用的に使えない1仕様で、
そのために価格も上乗せされているので、
「高品質なワリに安価でイカしたWindowsタブレット」という
Surface3の魅力が的確に削がれていてガッカリですな。
まずは発表の概要というかまとめ
(参考リンク)
「Microsoftのプレスリリース」
「インプレスのニュース記事」
「4gamerのニュース記事」
「MicrosoftのSurface3紹介ページ」
「Y!mobileのSurface3紹介ページ」
http://www.ymobile.jp/sp/surface3/index.html
(アクセスすると画面上部で動画が延々再生される
「勘弁してくれよ」って感じのページだったのでURLだけ載せてます)
今回の日本版Surface3発表についてザッと箇条書きでまとめると、
・価格はRAM2GB,ストレージ64GBモデルが8万8,344円。
RAM4GB,ストレージ128GBモデルが9万9144円(共に税込み)
・個人向けはY!mobileに最適化された4G LTE対応モデルのみ販売
(端末単体で買う事もできる)
・端末は一応SIMフリー
・Surfaceペンは別売り
・発売は6月19日,MicrosoftストアとY!mobileから購入可能
(2015年5月21日追記:ビックカメラ等の量販店でも販売するらしいです)
・Y!mobileでは5月20日から予約開始
という具合。
「微妙に高いけどLTEに対応しててSIMフリーなら良いじゃん」
と考える人も居るかと思うんですけど、LTE要らない人(私)からすると
「要らない機能のために無駄に価格を上げられても…」的な感じ。
もっと言ってしまうとLTE通信機能が必要な人にとっても、
対応してるバンド(周波数帯)が実質Y!mobile専用みたいな形になっているので、あまり嬉しくない仕様となっています。
対応してるバンド(周波数帯)が実質Y!mobile専用みたいな形になっているので、あまり嬉しくない仕様となっています。
Surface3が対応してる4G LTEと3Gのバンドとか
この辺の情報は「Microsoftのプレスリリース」のページ下部にある、
「対応周波数帯」の欄を見ると分かりやすいので引用すると、
『(4G LTE) バンド 1 (2.1GHz) / 3 (1.7GHz) / 8 (900MHz) 対応 (3G) バンド 1 (2.1GHz) / 8 (900MHz) 対応 *Surface 3 (4G LTE) はソフトバンクモバイル(ワイモバイルを含む)のネットワークのみ相互運用テストを行い検証しております。 』
という形で、少ない上に大分偏ってるんですな。
「Y!mobile以外では完全に使えないって程じゃないけど、
ほぼ使えないって考えた方が早いだろうな」的な状態
ほぼ使えないって考えた方が早いだろうな」的な状態
コレは微妙に深い話になっちゃうんで詳しくは書きませんけど、
2015年現在の環境では、ハード的にSIMフリーで且つその周波数帯に対応していても、
同じ周波数帯で通信を行っている会社のSIMだったら全部使えるのか?って言ったらそうでもないんですわ。
だからこそメーカーや通信業者側で動作確認をして、その情報をユーザーが確認できる形で公表している事が大切で、
ユーザーからしたらそれをちゃんとやってるかどうかが
「良い通信業者」,「モバイルに本気で取り組んでるメーカー」の
一種の見分け方みたいになってるんですな。
その点を踏まえて上記の仕様を見ると、対応してる周波数帯は少ないし、
動作確認というか検証はソフトバンクモバイル(Y!mobile含む)でしかしてない感じだしで、
LTEが欲しかったユーザーからしても、一応SIMフリーではあるけど
ほぼY!mobile専用みたいな仕様になってて微妙に使い勝手が悪いというか、
「Microsoftはモバイルに関して乗り気じゃないのかな」という印象。
Surface3に関する雑感とか
「高品質なワリに安価で信頼できる価格帯のWindowsタブレット」というグローバル市場で受け入れられるに至った「良さ」が的確に無くなっているのが悲しいところ。
ハードウェア的にはSIMフリーですし、Wi-Fiのみでも普通に使えるんですけど、
「使わないLTEのために追加料金払ってる感」があってその辺もヤなところですな
更に、LTE機能以外は上位互換にあたるSurface Pro 3が、ほぼ同じ値段で買えてしまうので、Surface 3の強みは本当に少なくなってしまっています。
正直、こんな奇をてらったりしないで普通にRAM4GBストレージ64GBのモノを税込み79,800円くらいで売ってくれればそれでウケたと思うんですけどね…
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- つまり大抵の場合実用的に使えない [↩]