【サーバー移転に伴うメンテナンスのお知らせ】2024年5月末頃にサーバーの引っ越し作業を行います｡

　タイトルの通りなんですが､このブログを掲載するために利用しているレンタルサーバーを､現在利用しているMixHostから､シン･レンタルサーバーへお引っ越しします｡

移転作業はなるべく利用者の少ない日･時間帯を選んで行いますが､その作業中はこのブログが表示されなくなります｡

(引っ越し作業が失敗しなければ)作業が終わり次第復旧するので､その間は勘弁してください｡

　ここから下は余談というか､なぜレンタルサーバーの引っ越しをするのか?という理由などをザッと書いています｡

　内容としては個人的なたわごとなので読んでも得することはありませんが､レンタルサーバー借りてブログを運営している方や､これからレンタルサーバーを借りようと思っている方には少し参考になるかも知れません｡

1 MixHostからの引っ越しを決めた訳
2 シン･レンタルサーバーへの引っ越しを決めた訳
3 サーバー移転に伴うメンテナンスのお知らせ】2024年5月末頃にサーバーの引っ越し作業を行います｡

MixHostからの引っ越しを決めた訳

MixHost:プラン一覧

MixHostSiharai

△今まで使っていたMixHostの利用料金

　レンタルサーバーの引っ越しというか､ブログの引っ越し作業はメチャクチャに面倒なので､できればやりたくないと言うか､以前ロリポップからMixHostに乗り換えた時から｢二度とやらんわ｣と心に決めていたんですけど､それでも今回レンタルサーバーの引っ越しを決めるに至った理由を申し上げますと…

MixHostの値上がり幅が大きい

コレにつきます｡
上に載せているのはこの6年間で支払ったサーバーの利用料金｡
契約プランは一番安価なスタンダードプラン｡

契約当初は月額に直すと約952円だったのが､2022年には1,210円｡2023年には1,650円になっています｡

利用料金の値上がりに関しては､世界の情勢などによる燃料費(実質的な維持管理費)の高騰や､為替の影響なども多分にある事は容易に想像できるので､仕方ない面はあります｡

その上､この6年間の間

CPUの大幅な強化(3vCPU(仮想3コア)から6vCPUへ(仮想6コア)へ)

メモリ容量の大幅な強化(2GBから8GBへ)

ディスク容量の大幅な強化(SSD 50GBからNVMeSSD 300GBへ)

元々は月間2TBまでだった転送量の無制限化

という風に元々充分な水準にあったレンタルサーバーの性能が大幅に強化されている事も加味するとなおさらですな｡

　ただ､私のブログはそんなメチャクチャ繁盛している訳ではないので､性能はそこそこでも値段は月1,000円前後に抑えてほしかった感があります｡

MixHostの｢常にトップクラスのスペックを提供し続ける｣という姿勢は間違っていないし､サービス運営の方針がブレた訳でもないんだけど､その｢料金と性能のバランス｣が､私には合わなくなった｡って感じですな｡

　また､私が使っているスタンダードプランでは利用できませんが､プレミアムプラン以上のプランはワンクリックでテスト用サイトを作成して､動作を確認したら本番サイトに反映できる､ステージング機能など､高度な機能も提供されているので､メチャクチャ繁盛しているブログを運営している方には今でもワリとオススメのレンタルサーバーだったりします｡

シン･レンタルサーバーへの引っ越しを決めた訳

シン・レンタルサーバー

　続いては､数あるレンタルサーバーの中から､引っ越し先をシン･レンタルサーバーに決めた理由を挙げると…

一番安いプランでもMixHostと同レベルのスペックがある(6vCPU(仮想6コア)/メモリ8GB/NVMeSSD300GB)

WordPressに最適化されたKUSANAGIという実行環境が導入されている

キャンペーンなどを適用なくても月額料金が大幅に(500円以上)安くなる

という具合｡ザックリ言うとほとんど同じ様なスペックで､月額料金が大幅に安いんですな｡

シン・レンタルサーバー

　詳しくはシン･レンタルサーバー公式サイトのプラン一覧や料金表を見てもらえると確実なんですが､｢初回契約時割引｣とか､｢期間限定キャンペーン｣を適用していない額でもシン･レンタルサーバーの方がかなり安くなっています｡

それぞれ割引やキャンペーンを適用していない額で比べてみると…

現在利用しているMixHostのスタンダードプランが1年契約で1ヶ月あたり1650円

シン･レンタルサーバーのベーシックプランが同じく1年契約で1ヶ月あたり880円｡

となっていて､キャンペーンを適用しない､単純な利用料金の時点で半額近い値段になります｡

更に(私は利用しないけど)2024年5月20日の12時まで開催されているキャッシュバックキャンペーンを適用して､申請を行うと､料金の50%分が帰ってくるので､それを加味すると1年契約での実質的な月額料金は440円まで安くなります｡

キャンペーンを加味した際の利用料金は文字通り｢格安｣だと感じていますぞ｡

ただ､私は｢申し込みから6ヵ月経ってから届くメールからキャッシュバック手続きを…｣みたいな手続きが面倒なので､｢○○%OFF｣というシンプルなキャンペーンがくるのを待ってから申し込む予定です｡

サーバー移転に伴うメンテナンスのお知らせ】2024年5月末頃にサーバーの引っ越し作業を行います｡

　てな訳で今回は､

5月の末頃にMixHostからシン･レンタルサーバーへ引っ越しますよ｡

なるべく人が居ない日時を選んで急いで作業します｡

作業中はこのサイトや記事が表示されなくなるけど､その辺はまあ勘弁してください｡

というお知らせでした｡

　引っ越し作業が完了したらサイトや記事ページのスピードテストを行って､どの程度変わったかを軽く確認してみるので､私と同じようにレンタルサーバーを利用してサイトやブログを運営している人や､コレからやろうと考えている方の参考になれるような結果が出れば嬉しいですな｡

追記:(たぶん)無事に引っ越し作業が完了しました｡

シン・レンタルサーバー

　5月の26日から28日にかけて作業を行い､(たぶん)無事に引っ越しが完了しました｡ Adsファイルの再設定を忘れていて広告の収益が殆どゼロになったり､新しいサーバーでは使わないキャッシュプラグインを削除したら管理ページ以外が真っ白になったりと､移行作業が終わった後の所で細々とした失敗はありましたが､サーバーの引っ越し自体はサイトを落とさずにできて､28日に完了しました｡

シンレンタルサーバーへ引っ越した､現時点での感想を言うと､｢管理画面のレスポンスがメチャクチャ速い｣ですな｡

具体的に言うと…

ProfilePress

Pz-LinkCard

Rinker

上三つのプラグインを更新する時に掛かった時間がMixHostでは27秒なんですけど､シンレンタルサーバーだと8秒チョイで終わりました｡

当然メンテナンスモードになってサイトが見れない時間も大幅に短くなるので､恩恵は大きいですな｡

他にも､私のブログには｢現時点で発売(が予定)されている筆圧対応のWindowsタブレットとか｣(激烈に重いページなので注意)
という2014年頃から2023年頃までに発売された筆圧入力に対応したWindowsタブレットをまとめている､ハチャメチャに重いページがあります｡

そのページはロリポップ(ロリポプラン)ではタイムアウトになって､MixHost(スタンダード)でもタイムアウトギリギリの27~29秒くらい掛かっていたんですが､シンレンタルサーバー(ベーシック)では23秒で開けました｡

ページを開くのに時間が掛かることに変わりはありませんが､激烈に重いページでも読み込みが明確に速くなっているのは嬉しいところ｡

　MixHostからシンレンタルサーバーへ引っ越す際の手順や実際の作業内容などは､(たぶん)改めて記事にしますが､現時点ではメチャクチャ満足しています｡

私のように､｢MixHostから速度やスペックを落とさずにサーバー料金を節約したい｣という人にはかなりオススメできると思いましたぞ｡

追記:MixHostからシンレンタルサーバーに引っ越す際の手順をまとめました｡

: MixHostからシンレンタルサーバーへのWordPressブログ引っ越し方法【画像で解説】

　上の記事でチョロッと触れた通り､MixHostの料金がずいぶん値上がりしたので､同じ様なスペックでより安価なシンレンタルサーバーに引っ越しました｡そこで今回は､私と同じ様にMixHostからシンレ ...

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