AFFINGER6でTOC+バージョン2309を使うとレイアウトが崩れる問題への暫定的対処法

定番の目次プラグインであるTable of Contents Plus(以下TOC+)をバージョンの2309にするとAFFINGER6で製作したサイト全体のレイアウトが崩れます｡

そして､ひとつ前のバージョンである2302にバージョンダウンすると元に戻ります｡

ここからは､プラグインをバージョンダウンする方法を紹介していきます｡

プラグインをバージョンダウンする手順

手順としては､

1. (できれば)現環境をバックアップしておく
2. 公式ページから過去バージョンのプラグインをダウンロードする
3. プラグインをアップロードして､上書きする

という流れ､それぞれを順に見ていくと…

1.(できれば)現環境をバックアップしておく

　崩れている状態とはいえ､余計ひどくなってしまった時に備えて一応現環境をバックアップしておきましょう｡

2.公式ページから過去バージョンのプラグインをダウンロードする

△画像はダウングレード後のモノなので､既にバージョンが2302になっています｡


　ダッシュボードのメニューから｢プラグイン｣→｢インストール済みプラグイン｣と進み､｢Table of Contents Plus｣の欄にある｢詳細を表示｣をクリックして､プラグインの解説ページを開きます｡




ページ右側にある｢[WordPress.org](http://WordPress.org) プラグインページ｣のリンクをクリックするとプラグインが配布されているページへアクセスできます｡



　プラグイン配布ページの右側にある｢詳細を表示｣から､以前のバージョンをダウンロードできるページへ移動します｡




　ページ下部に｢以前のバージョン｣｢ダウンロードするバージョンを指定してください｣と記載されている部分があるので､そこのプルダウンメニューから｢2302｣を選んでダウンロードします｡



｢table-of-contents-plus.2302.zip｣というファイルがダウンロードされます｡
次はこのZIPファイルをアップロードして上書きしていきます｡

3.プラグインをアップロードして､上書きする

　ダッシュボードから｢プラグイン｣→｢新規追加｣→｢プラグインのアップロード｣と進み､｢参照｣ボタンから､先ほどダウンロードしたZIPファイルを選択してアップロード･インストールします｡



　その際､『現在のプラグインよりも古いバージョンをアップロードしています｡旧バージョンのインストールを続行できますが､必ず最初にデータベースとファイルをバックアップしてください｡』


という注意と共に｢アップロードしたもので現在のものを置き換える｣というボタンが表示されます｡


(既にバックアップはしてあるので)そのボタンを押すとプラグインのダウングレードが始まります｡




　ダウングレードが完了しました｡とりあえずこれで､AFFINGER6とTOC+バージョン2309の組み合わせによる表示崩れは直っているはずです｡

まとめと余談

　崩れている状態と､戻った状態のトップページを比較するとこんな感じですな｡
とりあえず暫定的ではありますが､表示が元に戻って良かったです｡





AFFINGERの公式ページでは､
『目次プラグイン「Table of Contents Plus」のversion: 2309においてレイアウトが崩れるなどのご報告を頂いております。
不具合を併発する他社製プラグインは併用いただかないようお願いしております。
なお、現時点では各テーマの購入ユーザー限定ページにて「すごいもくじLITE」プラグインを無料配布しておりますので代替えとしてご活用いただければ幸いです。』

と案内されているので､目次プラグインを｢すごいもくじ｣に移行するのが根本的な対処方法でしょうな｡




　ただ､目次をクリックして､見出しに移動した際､見出しが隠れてしまう場合の対処法として､ToC+ではスムーズスクロールした後の上部余白を設定できるんですけど､｢すごいもくじLITE｣では設定できないので､あんまり気が進みませんな｡