絶妙なポート構成が便利｡電源タップつきUSB PD充電器｢Baseus PowerCombo On｣レビュー･感想

どうもこんにちは｡もじゃおです｡

　このページでは､2口の電源タップと4ポートのUSB充電器が合体した､｢Baseus PowerCombo On｣をしばらく使ってみた感想･レビューを書いています｡

先に感想を言ってしまうと｢家で使うのにメチャクチャちょうど良い充電器｣･｢でも耐久性はビミョウかも｣といった感じでした｡

ザックリ特徴を紹介すると…

本体の電源ケーブルは直付けで､結構太い

Type-C 2ポート+Type-A 2ポート+2口の電源タップという構成が便利

掴みやすい形で､ケーブルの抜き差しがカンタン

Type-Cポートは60WまでのPD充電に対応していて､充電が早い

最初からType-Cケーブルが1本同梱されているのは嬉しい

USB機器だけじゃなくて､電化製品も使えるのは便利

追記:耐久性はビミョウかも

という具合でしたわ｡

私は似たようなポート構成の｢Nimaso 4ポートUSB PD充電器｣という充電器も使っているんですけど､そちらよりも製品の造りが良い印象｡

｢家で使う充電器を一纏めにしたい｣

｢便利で高性能な充電器が欲しい｣

という方には便利な構成になっていますぞ｡

1 Baseus PowerCombo Onはどんなモノか?
2 Baseus PowerCombo Onのパッケージ内容
3 Baseus PowerCombo Onをしばらく使った感想
4 絶妙なポート構成が便利｡電源タップつきUSB PD充電器｢Baseus PowerCombo On｣レビュー･感想のまとめ
5 買って良かったモノまとめ記事は以下のリンクからどうぞ(新しい順)
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Baseus PowerCombo Onはどんなモノか?

Baseus

Baseus PD 充電器 65W USB 電源タップ 1250W 6-IN-1 GaN3 Pro (窒化ガリウム) 採用多機能 USB-C充電器【2*USB-C 2*USB-A 2*ACコンセント / AC・DC独自冷却システム搭載 / ほこり防止シャッター / アース付き / 1.5mコード】 OAタップ MacBook iPhone iPad Galaxy S22 Ultra Android 各種 TypeC機器対応同時充電 100WのUSBケーブル付き PSE技術基準適合 PowerCombo On

　
はじめにこのBaseus PowerCombo Onがどんなモノか?｡という事をザックリ紹介いたしますと…
4ポートのUSB充電器と2口の電源タップが合体した充電器兼電源タップです｡

製品名の読み方は｢ベースアスパワーコンボオン｣かな?

Type-Cポートは最大60W/Type-Aポートは最大18W/電源タップ部分は最大1250Wまでの出力に対応しています｡

ポートの数はType-Cポート×2/Type-Aポート×2/電源タップ×2となっていて､使いやすい構成なのも特徴ですな｡

　なんだかんだ未だにType-Aポートもまあまあ使うので､それぞれ2ポートずつあるのは便利ですな｡

私が買った時の値段は4,499円｡タイムセール祭りの対象になっていたので､安く買えた感じですな｡

Baseus PowerCombo Onのパッケージ内容

製品の外観やパッケージの内容を見ていくと…

BaseusPowerCombo65W2AC2U2C_006

　パッケージ内容は充電器本体/Type-Cケーブル/ケーブルを束ねるマジックテープのバンド×2/説明書類
といった内容｡

Type-Cケーブルが同梱されていて､買ってすぐ使えるようにしてくれているのは嬉しいですな｡

　ポートの構成は､本体正面にType-Cポート×2/Type-Aポート×2｡
本体の両サイドにコンセントが1口ずつある形ですな｡

△クリックで拡大します

　本体の裏面には､各ポートの出力などの情報が書かれています｡
複数のポートを同時に使った時の出力など､詳細は写真を参照してもらいたいんですけど､
ザックリ言うと…

コンセントが最大1250Wまで

Type-Cポートは最大60Wまで

Type-Aポートは最大18Wまで

Type-C･Type-Aポートを複数同時に使った際の合計は65Wまで

　という具合｡

最速で充電するのに必要な出力は､iPhone 14で最大20W｡iPad Proで最大30W｡MacBook Airで最大65Wなので､大抵のデバイスは高速で充電できますな｡

　本体の電源ケーブルは直付けになっているタイプ｡
電源タップとしての機能もあるので､USB充電器では滅多に見ないくらい太くてシッカリしたケーブルになっています｡

　ちなみに本体電源ケーブルの長さはザックリ140cmくらいでした｡

　付属のType-Cケーブルは､ちょっとだけふつうのモノより柔らかいので､オマケでつけてくれているモノとしては良いモノだと思いました｡

　こちらのType-Cケーブルの長さはザックリ110cmくらいでした｡

　本体の重さは363g,電源タップも兼ねている事を加味すると便利ではあるけど､｢毎日持ち運ぶには重い｣って感じの重さですな｡

逆に言うと出張や旅行のような｢元からある程度重い荷物がある用事｣なら普通に持っていける程度でもあります｡

　電源ケーブルを接続すると､本体正面にある青いランプが点灯します｡

コレは純粋に｢電源に接続されているよ｣というサインで､充電が終わったら消灯するみたいな機能はありませんでした｡

また､地味ではあるんですけど､本体が掴みやすい形状になっているので､｢片手で本体を掴んで､もう片方の手でケーブルの抜き差しする｣という動作がカンタンにできて良かったです｡

Baseus PowerCombo Onをしばらく使った感想

Baseus

　Baseus PowerCombo Onをしばらく(8ヵ月くらい)使った感想をザックリまとめますと…

｢家で使うのにメチャクチャちょうど良い充電器｣といった具合｡

もう少し細かく言うなら…

本体の電源ケーブルは直付けで､結構太い

Type-C 2ポート+Type-A 2ポート+2口の電源タップという構成が便利

掴みやすい形で､ケーブルの抜き差しがカンタン

Type-Cポートは60WまでのPD充電に対応していて､充電が早い

最初からType-Cケーブルが1本同梱されているのは嬉しい

USB機器だけじゃなくて､電化製品も使えるのは便利

追記:耐久性はビミョウかも

という具合｡

それぞれを順に詳しく見ていくと…

本体の電源ケーブルは直付けで､結構太い

　上の段でも触れましたが2口の電源タップも兼ねている関係上､本体の電源ケーブルは直付けタイプで､結構太いです｡

固さもPCモニターの電源ケーブルみたいな｢激固｣という程ではありませんが､それなりに固いので､束ねたり解いたりを頻繁にする人は､疲れちゃうかも知れません｡

Type-C 2ポート+Type-A 2ポート+2口の電源タップという構成が便利

　これはもう｢見ての通り｣という感じですが､
Type-C 2ポート+Type-A 2ポート+2口の電源タップという構成がシンプルに便利ですな｡

スマホやタブレットはType-Cケーブルが主流ですけど､携帯扇風機やポータブルスピーカーなんかは未だにmicro-Bケーブルが必要だったりして､なんだかんだでAポートも使う機会が多かったりします｡

　その点Baseus PowerCombo OnはType-Aポートも2つあるので､｢Type-Aポートの順番待ち｣をしなくて良いのが地味に便利｡

　また､コンセントが2口あるのも地味に良くて､ノートPCやカメラなどの｢専用のACアダプターで充電する機器｣も問題なく充電できるのがイケてますな｡

掴みやすい形で､ケーブルの抜き差しがカンタン

　先にもチョロッと触れていますが､本体が直方体の掴みやすい形になっているので､｢片手で本体を掴んで､もう片方の手でケーブルを抜き差しする｣という動作がカンタンなのも良いところ｡

ケーブルの抜き差しは､充電器を使う上で頻繁に行う動作なので､それがラクなのは地味ながら嬉しいポイントですな｡

Type-Cポートは60WまでのPD充電に対応していて､充電が早い

　Type-Cポートの出力は最大60Wまで対応していて､ほとんど全てのスマホ･タブレットを最速に近い速度で充電できます｡

　最速で充電するのに必要な出力は､iPhone 14で最大20W｡iPad Proで最大30W｡
ノートPCのMacBook Airでも最大65Wなので､大抵のデバイスは高速で充電できます｡

　最もハイスペックなMacBook Pro(最大140W)や､Xiaomiの神ジューデン対応スマホ(最大120W)を高速充電するには流石に力不足ですが､その場合も両サイドにあるコンセントに専用の充電器を挿せば良いので､汎用性はかなり高いと言えます｡

最初からType-Cケーブルが1本同梱されているのは嬉しい

　Type-Cケーブルが1本同梱されているのも親切な印象｡
充電器を買ってすぐ使えるのは便利ですし､別に買うと500円~1,000円くらい掛かるのを加味すると､お得感があります｡

　また､付属するType-Cケーブル自体も､しなやかで扱いやすく､ワリと良い部類のモノでした｡

USB機器だけじゃなくて､電化製品も使えるのは便利

　1250Wまでに対応したコンセントの差し込み口も2口あるので､電化製品も動かせます｡

それだけでもシンプルに便利なんですけど､先にも挙げた､Xiaomiの神ジューデン(最大120W)対応スマホや､最もハイスペックなMacBook Pro(最大140W)も､専用充電器をコンセント部に挿せば最速で充電できるので､そういった汎用性の高さも魅力ですな｡