2008年と2010年のゲームなのでメチャクチャ今さらではあるんですけど、ベセスダの超大型RPGゲームであるFallout 3とFallout New Vegasを共にクリアしたので、その感想と面白さについて書いてゆきたい所存です。
△Fallout 3のオフィシャルトレーラービデオ
はじめに今回感想を書くFallout 3とFallout New Vegasがどんなゲームか?という事についてザッと書いておくと、
核戦争後の荒れまくった世界を舞台とした、メチャクチャ自由度が高い主観視点のRPGゲームです。
世界観をザックリ言うと「アメリカンな北斗の拳」みたいな感じ。
ストーリーとしてはFallout 3だと主人公が失踪した父親を探すために、巨大な地下シェルターから地上へ出て旅をするって感じなんですが、とにかくマップというか世界がメチャクチャ広大で、ダンジョンや建物も無数にあって、且つサイドクエスト的な要素が山程あるので、ストーリーどうこうと言うよりも、とにかく探索するのが楽しいゲームです。
また、ユーザー間でのMod開発が盛んで、それを導入することで、
というような事が(ワリと)手軽にできます。
そんな感じでザックリまとめると,
元々メチャクチャ規模と自由度がスゴい上に、Modを導入することによって遊び方やゲーム性を拡張できるので、「無限に遊べるのでは?」と考えてしまうような感じのゲームですな。
そんな訳でココからはFallout 3/Fallout New Vegasの面白さについて書いていきたい。
このシリーズ独特の面白さは、どこへ行こうと何をしようと完全に自由なので、主体的(能動的?)に自分の意志で冒険してる感がある。という所にあります。
例えばストーリーを進める以外にも、ひたすら敵を倒してキャラクターを成長させたり、アイテムを集めて売り買いして装備を整えたり、各地域を散策してそこに残された前時代の足跡(そくせき)を辿ってみたり、戯れにサイドクエストで人助けをしたり、強い敵や装備品を求めてダンジョン1に行ってみたり、
上の段では良いところを挙げたのでイマイチな点も挙げておくと。
Fallout 3は(たぶん)武器が93種類,防具が142種類,
Fallout New Vegasだと、(たぶん)武器が158種類,防具が232種類あります。
こう書くと超多く感じると思うんですけど、有用なモノは武器10種類,防具10種類くらいに落ち着いちゃうので、ゲーム全体の圧倒的なボリュームを考えると、装備品のバリエーションはかなり少なく感じます。
ただ、クエストやミッションの内容に関しては殆ど全部が「○○を○個もってこい」とか「○○を○体倒してこい」と言うような、いわゆる「おつかい・パシリ系」のモノで、クエストだけを見るとワリと退屈なので、チョイチョイ能動的に寄り道を挟んでいかないとツラくなってきます。
どちらの作品もModが豊富にあるので、建物はともかくとして装備品に関しては、装備品を大量に追加するModを適用すればだいぶ気にならなくなります。というか、装備Modに関しては初プレイの段階から導入した方が楽しいです。
△(たぶん)最も多くのプレイヤーを悩ませてきた「無限ロード」の状態。
ベセスダが開発したオープンワールド系のゲーム全般でそうなんですけど、
ゲームの規模がメチャクチャ大きいだけあってバグもメチャクチャあります。
クエストが発生しない,クエストの進行が認識されない,ロード画面から永遠に切り替わらない(通称無限ロード),いつ起きるかわからないフリーズ,何かよくわからないけど勝手にゲームが落ちるCTDなど、プレイに支障をきたすバグとの遭遇は日常茶飯事です。
幸いPC版の場合はクエストの進行が認識されないとかのシナリオが詰む様なバグは(コンソールで)回避できるんですけど、無限ロードやフリーズ,CTDに関してはMOD等で減らすことはできても確実な回避方法は無いので、ゲームの攻略よりもバグへの対処で悩むことの方が多いかも。
コレもまたよくあることなんですけど、メチャクチャ自由度が高くて、且つボリュームもあるゲームなので、ストーリーやサイドストーリーを進めるのも良いし,進めなくても良い。
広い世界を思う存分探索するのも良いけど,面倒だったら重要な拠点だけ見つけて後はファストトラベル(ワープ)で済ませても良い。
敵対的なヤツを倒しても良いし,友好的なヤツを倒しても良いし,悪の親玉になっても、正義の味方になっても良い。
まあどんなやり方をしてもオモシロさがあって、かつ開発側も(たぶん)ソレを考慮しているので、同じ方向性でロールプレイしているとその方向性に適したミッションが出てきたりするんですけど、前回のプレイから間が開いてしまうと、再プレイ時に「何を思って私はこの状態でセーブしたんだろう?」と思って何をしたら良いのかわかんなくなる事がワリとあります。
そんな訳で今回の感想をまとめると、
私は満足するまで(途中でマが開いたりはしましたが)何年間もプレイしてましたし、
それだけ長い期間にわたってプレイできたのは遊び方・楽しみ方の範囲が広くて深いからこそなので、しっかり面白いことは確か。
バグに関しては遭遇率が高くて気持ちよくプレイできない事が多いので、その辺は色々と注意が必要。ってな感じですな。
ただ、やっぱり独特の面白さがあるし、
このゲームでしか味わえない良さがあるから、こういう系のゲームが好きな方は今は値段も安くなってるし一度プレイしてみると良いと思いますぞ。
これから始める人のために私の環境で有効だったバグへの対処法を書いておきます。
本来はカクツキを減らすためのツールなんですけど、
コレを導入したら再現性の低い謎のフリーズ現象が減りました。
果たして私がスカイリムをクリアする日は訪れるのか!
(約5年前に買ったんだけど楽しみすぎて未だにプレイしていない)
目次
Fallout 3/Fallout New Vegasはどんなゲームか?
△Fallout 3のオフィシャルトレーラービデオ
はじめに今回感想を書くFallout 3とFallout New Vegasがどんなゲームか?という事についてザッと書いておくと、
核戦争後の荒れまくった世界を舞台とした、メチャクチャ自由度が高い主観視点のRPGゲームです。
世界観をザックリ言うと「アメリカンな北斗の拳」みたいな感じ。
ストーリーとしてはFallout 3だと主人公が失踪した父親を探すために、巨大な地下シェルターから地上へ出て旅をするって感じなんですが、とにかくマップというか世界がメチャクチャ広大で、ダンジョンや建物も無数にあって、且つサイドクエスト的な要素が山程あるので、ストーリーどうこうと言うよりも、とにかく探索するのが楽しいゲームです。
そこにFPS的な戦闘システムやおぞましい敵、崩壊してはいるけど昔のアメリカっぽい世界の名残みたいなモノが見える世界観に、「自分の旅をしている感」が合わさって「独特のおもしろさ」が感じられる。そんなゲームです。
また、ユーザー間でのMod開発が盛んで、それを導入することで、
- ゲームバランスを変える
- 武器や防具の種類を増やす
- 新しいクエストを追加する,
- 登場する敵の量や種類を増やす、
- 画質を良くする、
- バグを直す
というような事が(ワリと)手軽にできます。
そんな感じでザックリまとめると,
元々メチャクチャ規模と自由度がスゴい上に、Modを導入することによって遊び方やゲーム性を拡張できるので、「無限に遊べるのでは?」と考えてしまうような感じのゲームですな。
Fallout 3/Fallout New Vegasの面白さとか
そんな訳でココからはFallout 3/Fallout New Vegasの面白さについて書いていきたい。
このシリーズ独特の面白さは、どこへ行こうと何をしようと完全に自由なので、主体的(能動的?)に自分の意志で冒険してる感がある。という所にあります。
例えばストーリーを進める以外にも、ひたすら敵を倒してキャラクターを成長させたり、アイテムを集めて売り買いして装備を整えたり、各地域を散策してそこに残された前時代の足跡(そくせき)を辿ってみたり、戯れにサイドクエストで人助けをしたり、強い敵や装備品を求めてダンジョン1に行ってみたり、
という風に楽しめる要素の幅がとても広いので、色々と寄り道をしながら進めていって、気になる所があったらそっちを掘り下げてみる。というような遊び方をしていると自分で冒険してる感が強くて面白いので永遠に遊べる印象。
Fallout 3/Fallout New Vegasのイマイチな点
上の段では良いところを挙げたのでイマイチな点も挙げておくと。
ModやDLCを入れない状態では装備品のバリエーションが少ない
Fallout 3は(たぶん)武器が93種類,防具が142種類,
Fallout New Vegasだと、(たぶん)武器が158種類,防具が232種類あります。
こう書くと超多く感じると思うんですけど、有用なモノは武器10種類,防具10種類くらいに落ち着いちゃうので、ゲーム全体の圧倒的なボリュームを考えると、装備品のバリエーションはかなり少なく感じます。
よく考えるとクエストやミッションの内容が似たり寄ったりだったり、ユニークじゃない洞窟や建物の内部構造が似たり寄ったりだったりする
コレもまたゲーム全体の圧倒的なボリュームを考えると、という前提があるからこその話ですな。
ただ、クエストやミッションの内容に関しては殆ど全部が「○○を○個もってこい」とか「○○を○体倒してこい」と言うような、いわゆる「おつかい・パシリ系」のモノで、クエストだけを見るとワリと退屈なので、チョイチョイ能動的に寄り道を挟んでいかないとツラくなってきます。
どちらの作品もModが豊富にあるので、建物はともかくとして装備品に関しては、装備品を大量に追加するModを適用すればだいぶ気にならなくなります。というか、装備Modに関しては初プレイの段階から導入した方が楽しいです。
バグが多い
△(たぶん)最も多くのプレイヤーを悩ませてきた「無限ロード」の状態。
ベセスダが開発したオープンワールド系のゲーム全般でそうなんですけど、
ゲームの規模がメチャクチャ大きいだけあってバグもメチャクチャあります。
クエストが発生しない,クエストの進行が認識されない,ロード画面から永遠に切り替わらない(通称無限ロード),いつ起きるかわからないフリーズ,何かよくわからないけど勝手にゲームが落ちるCTDなど、プレイに支障をきたすバグとの遭遇は日常茶飯事です。
幸いPC版の場合はクエストの進行が認識されないとかのシナリオが詰む様なバグは(コンソールで)回避できるんですけど、無限ロードやフリーズ,CTDに関してはMOD等で減らすことはできても確実な回避方法は無いので、ゲームの攻略よりもバグへの対処で悩むことの方が多いかも。
自由度が高すぎて、何をして良いかわかんなくなる時がある
コレもまたよくあることなんですけど、メチャクチャ自由度が高くて、且つボリュームもあるゲームなので、ストーリーやサイドストーリーを進めるのも良いし,進めなくても良い。
広い世界を思う存分探索するのも良いけど,面倒だったら重要な拠点だけ見つけて後はファストトラベル(ワープ)で済ませても良い。
敵対的なヤツを倒しても良いし,友好的なヤツを倒しても良いし,悪の親玉になっても、正義の味方になっても良い。
みたいな具合に、「何をしても良すぎて逆に何をしたら良いかわかんなくなる」瞬間があります。
まあどんなやり方をしてもオモシロさがあって、かつ開発側も(たぶん)ソレを考慮しているので、同じ方向性でロールプレイしているとその方向性に適したミッションが出てきたりするんですけど、前回のプレイから間が開いてしまうと、再プレイ時に「何を思って私はこの状態でセーブしたんだろう?」と思って何をしたら良いのかわかんなくなる事がワリとあります。
自分で冒険してる感が強くて面白い! Fallout 3とFallout New Vegasの感想とか のまとめ
そんな訳で今回の感想をまとめると、
私は満足するまで(途中でマが開いたりはしましたが)何年間もプレイしてましたし、
それだけ長い期間にわたってプレイできたのは遊び方・楽しみ方の範囲が広くて深いからこそなので、しっかり面白いことは確か。
バグに関しては遭遇率が高くて気持ちよくプレイできない事が多いので、その辺は色々と注意が必要。ってな感じですな。
ただ、やっぱり独特の面白さがあるし、
このゲームでしか味わえない良さがあるから、こういう系のゲームが好きな方は今は値段も安くなってるし一度プレイしてみると良いと思いますぞ。
パッケージの画像が欲しかったから上にはAmazonへのリンクを張ってありますが、もし買うなら(安いことが多いので)Steamで買うのがオススメ。
おまけ Fallout 3/Fallout New Vegasでよくあるバグの対処法
これから始める人のために私の環境で有効だったバグへの対処法を書いておきます。
- 4GB Patcherを導入する
- Stutter Removerを導入する
Fallout 3/Fallout New Vegas共にけっこう前のゲームなので、当時のPCに合わせた設計になっていて、メモリを2GB以上使えない様になっているんですけど、コレはゲーム側で使えるメモリの容量を4GB以上に増やすモノ。
導入したらプレイ中にクラッシュする頻度がだいぶ減りました。
本来はカクツキを減らすためのツールなんですけど、
コレを導入したら再現性の低い謎のフリーズ現象が減りました。
ツールとかModに関しては時期によって有力なモノが違ったりするので、あえてザックリ書いてます。
実際に導入する時は「ゲームのタイトル+4GB Patcher」てな感じで検索すると宜しいかと。
実際に導入する時は「ゲームのタイトル+4GB Patcher」てな感じで検索すると宜しいかと。
以上でこの記事はおしまいです。
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蛇足
果たして私がスカイリムをクリアする日は訪れるのか!
(約5年前に買ったんだけど楽しみすぎて未だにプレイしていない)
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- Fallout シリーズでは一部の街以外全部ダンジョンみたいなモンですが [↩]