かなり久しぶりにペンタブを買い換えたら、色々と進化していてずいぶん快適になったよ。っていう話しです。買い換えるに至った経緯とか使ってみて思った詳しい感想は本文に書いています。
コレを買った経緯をザックリ言うと、今まで使っていたペンタブの芯がかなりすり減ってきたので、替え芯を買おうと思ったんですが、対応している替え芯がなんか微妙に高かった(5本で1,200円前後)んですな。
それで「うーん…」とか思って色々調べてたら、私が使っていたペンタブの後継機種であるIntuos Drawが6,800円前後で買えるという事がわかったので、「もうペンタブごと買った方が性能も上がるし良いかも」と考え、買ってみた次第。
ちなみに約7年ぶりの買い換えだったんですけど、「全体的に進化しててかなり快適になった」ので良かったですわ。
△パッケージの内容
パッケージの内容は、ペンタブレット本体/専用のペン/接続用のUSBケーブル
というシンプルな構成。
ちなみにケーブルはUSB-A⇔MicroUSB-TypeBのモノで、長さは大体145cmでした。
△ペンの比較。黒い方がIntuosのペン
今まで使っていたBambooのペンは只のプラスチックの棒。といった風合いで、正直コレよりも安っぽいペンは無いんじゃないかとさえ思っていたんですけど、新しいIntuosのペンもかなり安っぽい作りになっています。
とはいえBambooのモノよりは若干ペンっぽいフォルムになっていて、表面の仕上げが少しザラッとしているので持ちやすさは向上している印象。
また、ペンのボタンに関しては、ペン先側のボタンの位置は大体同じですが、IntuosのスイッチはBambooのモノと比べて柔らかく、押した際のクリック感や音が小さくなっています。
Bambooにあったペンのお尻にある消しゴム機能は無くなりました。
△ペンの芯を比べるとこんな感じ。
Bambooの芯が減りまくってるのはさておき、Intuosの芯を見ると少し丸くて、以前感想を書いた東芝のアクティブ静電ペンのモノと比べると先端がごく僅かに太いかな?という具合。
今まで触った事のあるペンの芯を細い順に並べると、
(東芝の)アクティブ静電ペン>Intuosのペン>Bambooのペン
てな感じ。
△ペンの重さ
ペンの重さは9~10gと、Bambooの15gと比べて3分の2くらいの重さになっていて、軽くなったな。ということが持ってすぐに解ります。
△本体
本体の滑走面はしっとりした摩擦感のある微細な凹凸のがついた(たぶん)プラスチック。
怖いから試してはいませんが、爪でギーってすると跡がつきそうな質感です。
そんな訳でこのIntuos Drawを使ってみて思った事を、良いところ,微妙なところに分けて書いていくと、
ペン入力性能に関しては全面的に進化していて、今までのモノよりも少ない力で描けるようになっています。
そのお陰もあってか今まで使っていたBambooでは難しかった、「ゆっくりしたストロークで線に強弱を付ける」という事がかなり簡単にできるようになりました。
軽いペンタッチでも検出してくれるので、ちょっと大きめのブラシサイズに設定しておいて、普段は軽い力で細い線を描いて、太い線が欲しい時は力を入れて描いて線を太くする。
という事が簡単にできるので、ペンサイズを変更する手間がだいぶ省けますな。
消しゴムでも同じようにペンサイズを変更する手間がだいぶ省けるので、ミスったところを消すのがラクになりました。
そんな訳で今回はペンタブを買い換えた感想を書いてみた次第。
以前使っていたモノと比べると、全面的に進化していて隔世の感がスゴいですな。
特にストロークが遅くても細い線が描きやすくなったのはかなり嬉しい進化でしたわ。
ただ、摩擦感がより自然になった事とのトレードオフだとは思うんですけど、筆圧弱め+使用頻度低めの私でもペンの芯が結構減るので、たくさん描く方は片減りしないよう数ストローク毎にペン先を回転させながら描くとか、予備のペン芯を買っておくとかしたおいた方が良いかも。
逆に言うとその辺が気にならないなら特にダメな点は無いので、安心して買って良いと思いますぞ。
敬具
今回のレビュー記事がクリエイターの方向けの情報サイト,レバッテッククリエイターの
「まるで紙のような描き心地!PC上でのクリエティブ活動をアシストしてくれるペンタブ特集」
という記事にて紹介されました。
私の他にも色んな人が書いたペンタブレットのレビュー記事が概要と共に紹介されているので、興味のある方はチェックしてみると宜しいかと思いますぞ。
目次
コレ(Intuos Draw/CTL-490)を買った経緯とか
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コレを買った経緯をザックリ言うと、今まで使っていたペンタブの芯がかなりすり減ってきたので、替え芯を買おうと思ったんですが、対応している替え芯がなんか微妙に高かった(5本で1,200円前後)んですな。
それで「うーん…」とか思って色々調べてたら、私が使っていたペンタブの後継機種であるIntuos Drawが6,800円前後で買えるという事がわかったので、「もうペンタブごと買った方が性能も上がるし良いかも」と考え、買ってみた次第。
ちなみに約7年ぶりの買い換えだったんですけど、「全体的に進化しててかなり快適になった」ので良かったですわ。
Intuos Draw/CTL-490のパッケージ内容と本体の写真
△パッケージの内容
パッケージの内容は、ペンタブレット本体/専用のペン/接続用のUSBケーブル
というシンプルな構成。
ちなみにケーブルはUSB-A⇔MicroUSB-TypeBのモノで、長さは大体145cmでした。
△ペンの比較。黒い方がIntuosのペン
今まで使っていたBambooのペンは只のプラスチックの棒。といった風合いで、正直コレよりも安っぽいペンは無いんじゃないかとさえ思っていたんですけど、新しいIntuosのペンもかなり安っぽい作りになっています。
とはいえBambooのモノよりは若干ペンっぽいフォルムになっていて、表面の仕上げが少しザラッとしているので持ちやすさは向上している印象。
また、ペンのボタンに関しては、ペン先側のボタンの位置は大体同じですが、IntuosのスイッチはBambooのモノと比べて柔らかく、押した際のクリック感や音が小さくなっています。
Bambooにあったペンのお尻にある消しゴム機能は無くなりました。
△ペンの芯を比べるとこんな感じ。
Bambooの芯が減りまくってるのはさておき、Intuosの芯を見ると少し丸くて、以前感想を書いた東芝のアクティブ静電ペンのモノと比べると先端がごく僅かに太いかな?という具合。
今まで触った事のあるペンの芯を細い順に並べると、
(東芝の)アクティブ静電ペン>Intuosのペン>Bambooのペン
てな感じ。
△ペンの重さ
ペンの重さは9~10gと、Bambooの15gと比べて3分の2くらいの重さになっていて、軽くなったな。ということが持ってすぐに解ります。
△本体
本体の滑走面はしっとりした摩擦感のある微細な凹凸のがついた(たぶん)プラスチック。
怖いから試してはいませんが、爪でギーってすると跡がつきそうな質感です。
Intuos Draw/CTL-490を使ってみた感想とか
そんな訳でこのIntuos Drawを使ってみて思った事を、良いところ,微妙なところに分けて書いていくと、
ビミョウなところ
- 芯の減りが早い
- USBケーブルは専用のモノが必要っぽい PCとタブレットを接続するケーブルはUSB-A -MicroUSB-TypeBで、規格上は汎用的なモノなんですけど、タブレット本体のジャックが(たぶん耐久性を上げるために)奥まったところにあるので、(たぶん)純正のモノじゃないと接続できないと思います。
△分かりにくい画像で恐縮です
摩擦感が自然になった事とのトレードオフだと思うんですけど、ペン先(芯)の減りが早いです。
私は線を描く際の筆圧が弱くて且つストロークが短めなんですが、それでも2週間でこれくらい減っているので、筆圧が強かったりストロークが長い人はガンガンに減ると思います。
もじゃお
ペンタブの利用頻度にもよると思いますが、2ヶ月に1回くらいのペースで芯を換えなきゃいけないかも。
良いところ
- かなり軽いペンタッチでも検出してくれる
- ON加重(入力を検出させるのに必要な筆圧)がかなり軽くなっている
- 摩擦感が自然になった
- ペンが持ちやすくなった
- ペンが軽くなった
- ケーブルが着脱式になったので万一断線した際もなんとかなる
ペン入力性能に関しては全面的に進化していて、今までのモノよりも少ない力で描けるようになっています。
そのお陰もあってか今まで使っていたBambooでは難しかった、「ゆっくりしたストロークで線に強弱を付ける」という事がかなり簡単にできるようになりました。
軽いペンタッチでも検出してくれるので、ちょっと大きめのブラシサイズに設定しておいて、普段は軽い力で細い線を描いて、太い線が欲しい時は力を入れて描いて線を太くする。
という事が簡単にできるので、ペンサイズを変更する手間がだいぶ省けますな。
消しゴムでも同じようにペンサイズを変更する手間がだいぶ省けるので、ミスったところを消すのがラクになりました。
Intuos Draw/CTL-490を使った感想のまとめとか
ワコム
¥3,000
(2024/11/20 23:16:10時点 Amazon調べ-詳細)
そんな訳で今回はペンタブを買い換えた感想を書いてみた次第。
以前使っていたモノと比べると、全面的に進化していて隔世の感がスゴいですな。
特にストロークが遅くても細い線が描きやすくなったのはかなり嬉しい進化でしたわ。
ただ、摩擦感がより自然になった事とのトレードオフだとは思うんですけど、筆圧弱め+使用頻度低めの私でもペンの芯が結構減るので、たくさん描く方は片減りしないよう数ストローク毎にペン先を回転させながら描くとか、予備のペン芯を買っておくとかしたおいた方が良いかも。
逆に言うとその辺が気にならないなら特にダメな点は無いので、安心して買って良いと思いますぞ。
敬具
追記:WEBメディアで紹介されました。
今回のレビュー記事がクリエイターの方向けの情報サイト,レバッテッククリエイターの
「まるで紙のような描き心地!PC上でのクリエティブ活動をアシストしてくれるペンタブ特集」
という記事にて紹介されました。
私の他にも色んな人が書いたペンタブレットのレビュー記事が概要と共に紹介されているので、興味のある方はチェックしてみると宜しいかと思いますぞ。
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