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AnkerのUSB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブを買ったけど普通でした。

2020/06/20

AnkerUSB3UltraSlim4portHubEyeCatch
もじゃお
どうもこんにちは。最近急に活きの良い白髪が生えてきて戦々恐々としているもじゃおです。
 今回は、AnkerのUSB3.0対応4ポートハブを買って使ってみたけど、まあ普通だったよ。っていう話しです。

結論的な事を先に言うとスマホやタブレットの充電には使えない感じだったんですけど、それ以外は必要充分な機能があったので総合すると「まあ普通」という印象でした

コレ「Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ」を買った経緯とか

 始めにコレを買った経緯をザックリ言うと、「コンセントを塞がずにPCのUSBポートを増やしたかったから」ですな。
でもこれだけだと「そりゃそうだ」で終わってしまうのでもう少し詳しく言うと、



TSUKUMO eX.COMPUTER:G-GEAR GA7A-E194/T
△上には同シリーズの「これから買うならこういう構成のヤツを選ぶかな…」という製品のリンクを載せています。

 私は数年前に入手したツクモの「G-GEAR GA7J-G64/T」という、ゲーミングPCとデスクトップPCの中間みたいなPCで殆どの作業をしているんですが、このPCはUSBポートが背面に5個,前面に2個あるんですな。

こう言うと充分多いように聞こえると思うんですけど、私の場合はキーボードとマウス,ゲーム用のマウス,外付けHDD,ペンタブ,RockSmith用のケーブルを常に接続しているのでワリとカツカツなんですな。
で、残りの1ポートはUSB Type-Cなのでビミョウに使いにくいといった具合。
そんな訳で「USBポートを増やしたいなー」と思い、デスクトップPCで使う際に使いやすいケーブルが長めのUSBハブを探していたら、
謎メーカーのモノを除くとあんまり種類が無かったので消去法的にAnkerのUSB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブを選んだという次第。

Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブの概要


 Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブはセルフパワー型のUSB3.0に対応したUSBハブですな。

特徴は、4ポートのUSB3.0対応ハブにしてはコンパクトな事と、ケーブルが60cmと、コンセントに挿さずに使えるセルフパワー型のハブにしては長めになっている事かな。
もじゃお
私が購入した際の値段は1,499円でした。

Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブのパッケージ内容と写真

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-Package

 パッケージ内容は、製品本体/ケーブルをまとめるマジックテープ的な帯/取扱説明書(日本語での記載あり)/「サポートが必要ならココに連絡してね」的な事が書いてあるカード/
という具合。

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-5

 USBハブ本体はこんな感じ。
製品本体の材質はプラスチックですがバリなどは少なく端子やポート部の造りもシッカリしている印象。

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-Cable

また、ケーブルは取り外しできないタイプなんですけど、付け根部分が製品のフレームに守られるようビミョウに奥まった位置にあり、(こういった工夫をしていない製品と比べると)長期間使った際に断線するリスクは軽減されているかと思いますぞ。

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-Weight

 本体サイズはケーブルを除いて幅107mm,奥行き30mm,厚さ10mm,重さはケーブルを含めても約42gと、4ポートのUSB3.0対応ハブにしてはコンパクトで軽いですな。

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-5

△これでも点灯している状態

 ポートがある面の左側にはものすごく小さなLEDランプが搭載されているんですけど、これはパソコンで言うところのアクセスランプではなくて、単純に「通電してるポートに繋いでるよ」っていう目印のランプですな。

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-AmountOfCurrent

 注意が必要な点としては接続するUSB機器の合計電流が900mA以内に収まるようにしないとイケない点ですな。USB機器の電流量については説明書に目安が書かれています。

Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブを使ってみた感想

 てな訳でモノをしばらく使っている中で感じた注意が必要な点,そして良かった点を順に挙げていくと、

注意が必要な点

スマホやタブレットの充電には使えない

AnkerUSB3UltraSlim4portHub-AmountOfCurrent

 上にもチョロッと書きましたが、セルフパワー型のUSBハブは供給できる電流に制限があり、このAnker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブの場合は合計電流が900mA以内に納める必要があります

それでこの900mAがどの位のモノかを見るために、よくあるUSB機器が使用する電流量を見ていくと…
  • 有線のマウスに使われる電流量が約100mA
  • ペンタブ(板タブ)に使われる電流量が30~300mA(大きさや性能による)
  • キーボードに使われる電流量が約500mA
  • ポータブルHDDに使われる電流量が約900mA
という具合。
基本的な入力機器を繋ぐ分にはなんともないんですけど、ポータブルHDDでは1個で900mA使う事もザラにありますしスマホやタブレットの充電では急速では無い普通の充電でも1.5A(約1,500mA)使ったりするので、「パワーが要りそうな機器は繋げない方が良い」って感じですな。

 充電器やモバイルバッテリーで有名なAnker製品ではありますが、このUSB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブに関してはセルフパワー型のハブなので、スマホやタブレットの充電には使えないにのは注意が必要ですな

良かった点

ケーブルの長さがちょうど良い

 セルフパワー型のハブにしては珍しくケーブルが約60cmと長めになっているので、デスクトップPCの背面に接続して天板に置いておくのにちょうど良い長さです。

 ノートPCやタブレットと一緒に持ち運んで使うならもっと短い方が使いやすいし、デスクトップPCで使うにしても机の裏側を通して配線したい場合はもっとケーブルが長い電源別のモノを使った方が便利だと思いますが、
私の様に「コンセントを塞がずにUSBポートを増やしたい」という場合にはちょうど良い感じでしたな。

Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブを使った感想のまとめ


 そんな訳で今回はAnkerのケーブルが長いセルフパワー型のUSBハブである、Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブを買って使った感想を書いてみた次第。

ザックリまとめると…

 電流量の関係でスマホやタブレットの充電には使えないんですけど、「コンセントを塞がずにデスクトップPCのUSBポートを増やしたい」という私にとってちょうど良かった点と合わせて考えると「まあ普通」 ってな印象でしたわ


 上の段でもチョロッと書きましたが、ノートPCやタブレットで使うならもっとケーブルが短いモノの方が使いやすいですし、デスクトップPCで使うにしても机の裏側を通して配線したい場合はもっとケーブルが長いモノを選んだ方が良いと思うので、その辺はまあ用途に合わせて選ぶと良い感じですな。


 ちなみにコンセントを1個塞いでも良いのなら電源別のモノにすると供給できる電流量に余裕ができて、スマホやタブレットの充電も平気でこなせるようになるので、そっちの方がオススメだったりします。

敬具
この記事で紹介した製品のまとめ



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