今回は、提供して貰ったSSDをPCに増設してゲームのインストール先にしたらメチャクチャ快適になったよ。っていう話しです。
今回の記事で使っているSSD「KLEVV NEO N600」はKLEVV サンプリングキャンペーンにて提供して頂きました。
KLEVV 日本公式ブログ:https://ameblo.jp/klevv-japan/
今回使ったSSDはESSENCOREの「KLEVV NEO N600」という製品の480GBモデル。
ちなみに製品名の読み方は「エッセンコア クレブ ネオ エヌロクマルマル」かな。
読み書き性能としては、
シーケンシャルリード:560MB/秒,
シーケンシャルライト:510MB/秒,
という具合で、(SATA 3.1の実効転送速度の限界が約600MB/秒なので)
SATA 3.1接続でTLC NANDの2.5インチSSDとしてはだいぶ速い部類。
ちなみにメーカーのESSENCOREは韓国のSKグループの出資によって設立された企業で、このSSDもSKハイニックス製のNANDを使って製造されています。
そういう意味では「純正度」がワリと高い製品なので、安定性や信頼性の面での期待はできるんじゃないかな。
そんな訳で今回提供して貰ったSSD「KLEVV NEO N600」はどんなモノか?っていう事を写真と共に見ていくと、
△製品パッケージ
△パッケージ内容
パッケージの内容は、SSD本体/説明書(日本語での記載もある)/Acronis True Image HD 20151のライセンスコードが書いてある紙,
という具合。
△わかりにくい写真で恐縮です。
また、SSD本体は上下左右と底面がしっかりしたウレタンで保護される形のパッケージになっているので、2通販で買っても配達中の破損とかの心配は無さそう。(天面は紙の内箱がゆるいカマボコ型になっているので大丈夫っぽい)
△SSD本体
SSDの本体はこんな感じ。
ガワはヒンヤリした質感の金属でできていて、プラスチック製のモノより放熱性は3良さげな印象。
△裏面と端子部分。
SSDの底面と端子部分はこんな感じ。
ちなみに設計は韓国,製造は台湾でした。
また、コレは性能とは直接関係のない部分なんだけど、面の端やカド,マウント時に使うネジ穴がキレイに仕上げられています。(安価なモノだとバリがあったり、ネジ穴部分がビミョウにたわんでいたりする)
今回の目的というか、このSSDを使ってやりたい事を書いておきますと、
PCゲームのインストール先として使ってロード速度を高速化したい。
という感じ。
私のPC環境を言うと、以前にCドライブはSSDに換装しているんですけど、OSのデータとごっちゃになるのがイヤって言うのと容量の問題で、よく使うソフト以外はHDDに入れているんですな。
それでまあ特に不満もなく使っていたんですけど、最近Steepっていうワリと新しくて画がキレイなゲームをやり始めたんですが、コレのロードがけっこう長いんですわ。1分は余裕で超えてくる感じ。
そこでゲームのインストール先を今回提供して貰ったSSDに換える事で、快適化を図りつつ、合わせてどの位ロード時間が短縮されるのかを試してみた次第です。
予め検証に使ったPCの環境を書いておくとこんな感じ。
MB:ASUS H170-PRO
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i7 6700
RAM:謎(メーカー不明)のDDR4 4GBメモリ×24
GPU:謎(メーカー不明)のGeForce GTX 960 VRAM4GB
ストレージ:システムドライブSSD 480GB/データドライブHDD 1TB(5700rpmのヤツ)
という具合。
ザックリ言うとそこそこゲームもやりたい人が2~3年前に組んだPCって感じですな。
データドライブのHDDが5700rpmと,ビミョウに遅いモノである事を除けば「メッチャ熱心って訳じゃないけど快適にゲームを楽しみたい」って人のPCはワリと多くが同じような構成だと思います。
ココに今回提供して貰ったSSDであるKLEVV NEO N600を追加してゲームをインストールするドライブとして使ってゆきたい所存。
検証(って言うほどたいそうな事ではないけど)に使ったゲームと検証方法は以下の通り。
STEEP
STEEPのゲーム内容としてはメチャクチャ広い雪山を自由に動き回って、スノーボードやスキー,パラグライダーやウィングスーツ(モモンガみたいな服で滑空するヤツ)等のエクストリームスポーツで遊ぶ、オープンワールド系のゲームなんですけど、
最初にメチャクチャ広い雪山のマップを読み込むからか、ゲーム起動時のロード時間が結構長い印象があります。
△ココから
△ココまでの時間を計ります
検証方法としては、SteamとUPlayを起動した状態で「プレイ」を押して、画面が切り替わったらEscキーとEnterキーを連打してムービーをスキップしつつセーブデータをロード,キャラクターを操作できるようになるまでの時間をストップウォッチで計る。という方法をとりました。
PCゲームをする人にはもうお馴染みのBethesdaがリリースしたオープンワールドのRPGゲーム。
ゲームとしてはもうだいぶ前(2011年のソフト)のモノだから、基本的にはワリと最近のマシンであればロードに掛かる時間は気にならないんですけど、
Modとか高画質化パッチ入れている状態で、街とか外でセーブしたデータをロードしたり、ちょっとプレイする期間のマが開いたりしてると、急にロード時間が長くなる印象があるので選んだ次第。
△ココから
△ココまでの時間を計ります。
検証方法としては、ランチャー画面で「プレイ」を押してから、Enterキーを連打,タイトル画面に入った瞬間に最後のプレイデータがロードされるようにして、キャラクターを操作できるようになるまでの時間をストップウォッチで計る。という方法をとりました。
それぞれ今回インストール先をSSDに換える事でロード時間が短縮されるんじゃないかなという期待の元、試してみた次第。
また、Skyrim,Steep共に2~3回計った時点で「けっこうバラツキあるな!」と感じたのでSSD換装前・換装後共に10回ずつ計って平均を取る事にしました。
そんな訳で計測した結果を順に書いていくと、
△グラフの棒が短いほど速い。平均で20秒以上ロード時間が短くなっている
まずはSteepのロード時間がこんな感じ。
Steepは比較的新しいソフトという事もあって最初のロードが長く、平均でも60秒ほど掛かっていたんですけど、SSDにインストールし直す事で平均20秒以上高速化されました。
△グラフの棒が短いほど速い。SSDに移す事でロード時間がかなり短縮された
続いてSkyrimのロード速度がこんな感じ。
ゲーム本体と幾つかのMOD・高画質化パッチをHDDに入れている状態では、ゲームを起動してから実際に操作できるようになるまで約40秒掛かっていますが、
ゲーム本体・幾つかのMOD・高画質化パッチをSSDに移して起動すると、約24秒と,実際に操作できるようになるまでの時間が「半分とは言わないけどそれに近いくらい」まで高速化されました。
上の段を見て貰えればだいたいわかると思いますが、当初の目的であった「ゲームのロード時間を短縮したい」という目論見がバッチリ達成できて嬉しい限り。
また、別のタイトルを含めて実際にしばらくプレイしていて感じた事としては、「ゲームを快適にプレイする上でロード時間(の短さ)は地味に大事」という事。
今回は一番差が大きかったのでゲームの起動時間を比べましたが、ゲーム中にある他のロード時間も全体的に短縮されたので、ロードが入る度にプレイにマが開いちゃって「一瞬ゲーム以外の事を考えてちょっと冷める」みたいな事が減ってかなり快適になりましたわ。
また、地味な事なんですけど、ロード時間が減った事で(SkyrimやFalloutでよくある)「単純にロードに時間が掛かっているだけなのか、無限ロードのバグに遭遇してるのか」の判断がしやすくなる。というのも恩恵としてありましたわ。
そんな訳で今回はSSDをゲームのインストール先にしたらロード時間がガバッと短縮されてメチャクチャ快適なったよ。という話でした。
今回提供して貰った製品,つまりは「KLEVV NEO N600」についてもう少し掘り下げておくと、性能的にはTLCメモリの2.5インチSSDにしては速いし、大本となる半導体を作っているメーカーが身内にある、言わば「純正度」が高い製品としてはお得な価格設定になっているので、コストパフォーマンスがイケてる印象。
また、今回検証に使ったタイトル以外のゲームも含めてをプレイしていて感じたんですが、ワリと昔のゲームとか、インディーズ系のゲームみたいな元々軽い(ロード時間が短い)タイトルはそんなでもないんですけど、
ビッグタイトルに多いローカルのデータが大きくて、マップがメチャクチャ広い系のゲームだと元々のロード時間が長い分、特に恩恵が大きいですな。
その辺も最近流行のゲーム性とマッチするし、製品も性能や容量に対してお得感のある価格で入手できるので、ゲームをインストールするドライブとしてちょうど良いんじゃないかなぁ。と思った次第ですわ。
敬具
目次
前置きとか
今回の記事で使っているSSD「KLEVV NEO N600」はKLEVV サンプリングキャンペーンにて提供して頂きました。
KLEVV 日本公式ブログ:https://ameblo.jp/klevv-japan/
今回使ったSSD,KLEVV NEO N600の概要とか
今回使ったSSDはESSENCOREの「KLEVV NEO N600」という製品の480GBモデル。
ちなみに製品名の読み方は「エッセンコア クレブ ネオ エヌロクマルマル」かな。
読み書き性能としては、
シーケンシャルリード:560MB/秒,
シーケンシャルライト:510MB/秒,
という具合で、(SATA 3.1の実効転送速度の限界が約600MB/秒なので)
SATA 3.1接続でTLC NANDの2.5インチSSDとしてはだいぶ速い部類。
ちなみにメーカーのESSENCOREは韓国のSKグループの出資によって設立された企業で、このSSDもSKハイニックス製のNANDを使って製造されています。
そういう意味では「純正度」がワリと高い製品なので、安定性や信頼性の面での期待はできるんじゃないかな。
モノの写真とか
そんな訳で今回提供して貰ったSSD「KLEVV NEO N600」はどんなモノか?っていう事を写真と共に見ていくと、
△製品パッケージ
△パッケージ内容
パッケージの内容は、SSD本体/説明書(日本語での記載もある)/Acronis True Image HD 20151のライセンスコードが書いてある紙,
という具合。
△わかりにくい写真で恐縮です。
また、SSD本体は上下左右と底面がしっかりしたウレタンで保護される形のパッケージになっているので、2通販で買っても配達中の破損とかの心配は無さそう。(天面は紙の内箱がゆるいカマボコ型になっているので大丈夫っぽい)
△SSD本体
SSDの本体はこんな感じ。
ガワはヒンヤリした質感の金属でできていて、プラスチック製のモノより放熱性は3良さげな印象。
△裏面と端子部分。
SSDの底面と端子部分はこんな感じ。
ちなみに設計は韓国,製造は台湾でした。
また、コレは性能とは直接関係のない部分なんだけど、面の端やカド,マウント時に使うネジ穴がキレイに仕上げられています。(安価なモノだとバリがあったり、ネジ穴部分がビミョウにたわんでいたりする)
今回の目的とか
今回の目的というか、このSSDを使ってやりたい事を書いておきますと、
PCゲームのインストール先として使ってロード速度を高速化したい。
という感じ。
私のPC環境を言うと、以前にCドライブはSSDに換装しているんですけど、OSのデータとごっちゃになるのがイヤって言うのと容量の問題で、よく使うソフト以外はHDDに入れているんですな。
それでまあ特に不満もなく使っていたんですけど、最近Steepっていうワリと新しくて画がキレイなゲームをやり始めたんですが、コレのロードがけっこう長いんですわ。1分は余裕で超えてくる感じ。
そこでゲームのインストール先を今回提供して貰ったSSDに換える事で、快適化を図りつつ、合わせてどの位ロード時間が短縮されるのかを試してみた次第です。
検証(って言うほどたいそうな事ではないけど)環境とか
予め検証に使ったPCの環境を書いておくとこんな感じ。
MB:ASUS H170-PRO
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i7 6700
RAM:謎(メーカー不明)のDDR4 4GBメモリ×24
GPU:謎(メーカー不明)のGeForce GTX 960 VRAM4GB
ストレージ:システムドライブSSD 480GB/データドライブHDD 1TB(5700rpmのヤツ)
という具合。
ザックリ言うとそこそこゲームもやりたい人が2~3年前に組んだPCって感じですな。
データドライブのHDDが5700rpmと,ビミョウに遅いモノである事を除けば「メッチャ熱心って訳じゃないけど快適にゲームを楽しみたい」って人のPCはワリと多くが同じような構成だと思います。
ココに今回提供して貰ったSSDであるKLEVV NEO N600を追加してゲームをインストールするドライブとして使ってゆきたい所存。
検証に使ったゲームと検証方法
検証(って言うほどたいそうな事ではないけど)に使ったゲームと検証方法は以下の通り。
STEEP
STEEPのゲーム内容としてはメチャクチャ広い雪山を自由に動き回って、スノーボードやスキー,パラグライダーやウィングスーツ(モモンガみたいな服で滑空するヤツ)等のエクストリームスポーツで遊ぶ、オープンワールド系のゲームなんですけど、
最初にメチャクチャ広い雪山のマップを読み込むからか、ゲーム起動時のロード時間が結構長い印象があります。
△ココから
△ココまでの時間を計ります
検証方法としては、SteamとUPlayを起動した状態で「プレイ」を押して、画面が切り替わったらEscキーとEnterキーを連打してムービーをスキップしつつセーブデータをロード,キャラクターを操作できるようになるまでの時間をストップウォッチで計る。という方法をとりました。
Skyrim
PCゲームをする人にはもうお馴染みのBethesdaがリリースしたオープンワールドのRPGゲーム。
ゲームとしてはもうだいぶ前(2011年のソフト)のモノだから、基本的にはワリと最近のマシンであればロードに掛かる時間は気にならないんですけど、
Modとか高画質化パッチ入れている状態で、街とか外でセーブしたデータをロードしたり、ちょっとプレイする期間のマが開いたりしてると、急にロード時間が長くなる印象があるので選んだ次第。
△ココから
△ココまでの時間を計ります。
検証方法としては、ランチャー画面で「プレイ」を押してから、Enterキーを連打,タイトル画面に入った瞬間に最後のプレイデータがロードされるようにして、キャラクターを操作できるようになるまでの時間をストップウォッチで計る。という方法をとりました。
それぞれ今回インストール先をSSDに換える事でロード時間が短縮されるんじゃないかなという期待の元、試してみた次第。
また、Skyrim,Steep共に2~3回計った時点で「けっこうバラツキあるな!」と感じたのでSSD換装前・換装後共に10回ずつ計って平均を取る事にしました。
ゲームのインストール先をSSDに換えてみた結果とか
そんな訳で計測した結果を順に書いていくと、
Steepのロード時間
△グラフの棒が短いほど速い。平均で20秒以上ロード時間が短くなっている
まずはSteepのロード時間がこんな感じ。
Steepは比較的新しいソフトという事もあって最初のロードが長く、平均でも60秒ほど掛かっていたんですけど、SSDにインストールし直す事で平均20秒以上高速化されました。
Skyrimのロード時間
△グラフの棒が短いほど速い。SSDに移す事でロード時間がかなり短縮された
続いてSkyrimのロード速度がこんな感じ。
ゲーム本体と幾つかのMOD・高画質化パッチをHDDに入れている状態では、ゲームを起動してから実際に操作できるようになるまで約40秒掛かっていますが、
ゲーム本体・幾つかのMOD・高画質化パッチをSSDに移して起動すると、約24秒と,実際に操作できるようになるまでの時間が「半分とは言わないけどそれに近いくらい」まで高速化されました。
しばらく使ってみた感想とか
上の段を見て貰えればだいたいわかると思いますが、当初の目的であった「ゲームのロード時間を短縮したい」という目論見がバッチリ達成できて嬉しい限り。
また、別のタイトルを含めて実際にしばらくプレイしていて感じた事としては、「ゲームを快適にプレイする上でロード時間(の短さ)は地味に大事」という事。
今回は一番差が大きかったのでゲームの起動時間を比べましたが、ゲーム中にある他のロード時間も全体的に短縮されたので、ロードが入る度にプレイにマが開いちゃって「一瞬ゲーム以外の事を考えてちょっと冷める」みたいな事が減ってかなり快適になりましたわ。
また、地味な事なんですけど、ロード時間が減った事で(SkyrimやFalloutでよくある)「単純にロードに時間が掛かっているだけなのか、無限ロードのバグに遭遇してるのか」の判断がしやすくなる。というのも恩恵としてありましたわ。
感想のまとめとか
そんな訳で今回はSSDをゲームのインストール先にしたらロード時間がガバッと短縮されてメチャクチャ快適なったよ。という話でした。
今回提供して貰った製品,つまりは「KLEVV NEO N600」についてもう少し掘り下げておくと、性能的にはTLCメモリの2.5インチSSDにしては速いし、大本となる半導体を作っているメーカーが身内にある、言わば「純正度」が高い製品としてはお得な価格設定になっているので、コストパフォーマンスがイケてる印象。
また、今回検証に使ったタイトル以外のゲームも含めてをプレイしていて感じたんですが、ワリと昔のゲームとか、インディーズ系のゲームみたいな元々軽い(ロード時間が短い)タイトルはそんなでもないんですけど、
ビッグタイトルに多いローカルのデータが大きくて、マップがメチャクチャ広い系のゲームだと元々のロード時間が長い分、特に恩恵が大きいですな。
その辺も最近流行のゲーム性とマッチするし、製品も性能や容量に対してお得感のある価格で入手できるので、ゲームをインストールするドライブとしてちょうど良いんじゃないかなぁ。と思った次第ですわ。
敬具
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