
けっこう前に全3作まとめて買って
わりとほったらかしにしてたのですが
最近プレイしてみたらかなり好みのゲームデザインですごいハマったので
今さらながら紹介してみたいぜ!みたいな。
今回は1作目の「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」についてです。
「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」の簡単な概要
S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl(以下STALKER SoC)は
チェルノブイリ原発跡地周辺を舞台としたシングルFPSで、
敵を倒して装備を調えたり、
ストーリーを進めるためにクエストを受けたりといった
若干のRPG要素があります。
似たようなシステムのゲームとしては「Borderlands」
この「STALKER SoC」
また、MOD等を導入しない限りは食事や水分補給、睡眠等の必要はありませんが、
FPSとしての難易度が(イージー相当の難易度以外では)かなり渋いので
プレイしている感覚としてはサバイバル感がけっこう高いです。
このゲームの流れ
このゲームは主にクエストをこなしていく事で進行していくので
最初に受けるクエストを例に基本的な流れを説明すると、
・NPCやトレーダー(商人)からクエストを受ける

(スクリーンショットは日本語化+持ち物の重量制限を緩く変更した状態のものです)
重要なブツを持った仲間が敵に拉致されたから
敵をぶっ倒してブツを持ってきて欲しいぜ。
というような内容のクエストのようです。
・敵を制圧したり、目的のアイテムを調達したりしてクエスト目的を達成する

今回は敵を制圧して仲間を助ける必要があるので両方の要素がありますが、
アイテムの調達や敵を倒すのみのクエストも結構あります。
戦闘は結構シビアで、イージー相当の難易度でも
油断するとあっさりとやられる感じです。

発砲音がわりと良く、敵に命中したときのリアクションもわかりやすいので
銃を撃っている感は高いです。
このゲームの銃は基本的に精度が低くて当たりにくいので
しゃがみながら撃ったり、アイアンサイトを覗きながら撃ったりする必要があります。

倒した敵からはその敵が使っていた武器や弾薬などを拾うことができます。
アーマーや一部の武器以外の装備は基本的にこうして入手していきます。

敵を制圧したので拉致されていた仲間を救出して
目的のブツを受け取りました。
今回は助けることができましたが
クエストによっては目的の人物が亡くなっている場合もあります。
その時は倒した敵と同じように持ち物を物色すると
キーアイテムを入手できることが多い感じです。
・依頼主の元へ行ってクエストを完了する

依頼主の元へ行って報告するとクエストが完了して
報酬を受け取ることができます。
というような形で進行していきます。
(ストーリーを進めるメインクエストはもう少しおつかい感が少ないものが多いです)
感想のまとめ
正直に言うとクエストは変化に乏しくて、
要約すると「○○から□□を取ってこい」とか
「○○に居る□□の一団を倒せ」くらいの内容が大半を占めていて
かつ報酬が魅力的では無い事が殆どなので
クエストをこなすこと自体の楽しさは薄いのですが、
敵のAIが優秀で、かつ銃の撃っている感も高いので戦闘が面白いです。
また、この系統のゲームにしては武器の種類がわりと豊富1で、
倒した敵から拾ったりして装備を整えていく楽しさがあり、
ストーリー展開も先が気になる感じでなかなか良いので
クエストの退屈さが上手くごまかされていて、
全体として見るとかなり面白いゲームだと感じました。
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また、余談ではありますが
だいぶ前2に発売されたゲームだということもあって
CPUがAthlon II X4 620
メモリ8GB
GPUがRadeon HD 6670
という最近のPCゲームをするのに向いているとは
言えないような私の環境でも
解像度を1920×1080、グラフィックオプションをほぼ全部上げた状態で
最低70fps以上は出ているので、
AMDのAPU,特に「A10-7850K」,「A10-7800」,「A10-7700K」みたいな
A10シリーズだったらAPU単体でも余裕で動かせると思います。