

もじゃお
どうもこんにちは。「約30分で簡単取り付け」と書いてある窓用エアコンの設置に全然2時間半くらい余裕で掛かったもじゃおです。
今回は、「窓用エアコンを使っても部屋が冷えない!」って方に是非チェックして欲しい事について簡単に書いておく次第。
上の画像1枚でもう完結してしまったような気もしますが、一応詳しい事も本文に書いていきます。
目次みたいなやつ
窓用エアコンを使っても部屋が冷えない原因とか
△因みに私が使っているのは上の機種です。
株式会社コロナ:CW-16A マニュアル(PDFファイルです)
窓用エアコンを使っても部屋が冷えない原因はいくつかありますが、
私が使っているコロナのCW-16Aという機種のマニュアルを元に重要なポイントを三つ挙げると…
- エアコンの後ろのスペースが空いていない
- エアコンと窓との間に隙間がある
- 「エアコンのルーバーを開いていない」
てな感じ。
それぞれを順に見ていくと…
1.エアコンの後ろのスペースが空いていない

△コロナウインドエアコン CW-16A 説明書3ページより
窓用エアコンは室外機と室内機が合体していて、回収した室内の空気の熱を室外に出す。
という仕組みで冷やしているので、エアコンの後ろ側が塞がっていると涼しくなりません。
エアコンの後ろにある窓はもちろん、網戸なども開けておかないと放熱が上手くいかず壊れてしまうこともあるので、
エアコンの後ろ側(室外側)に吸気や排気の障害となるような物がないか確認して、もしあったら除けておきましょう。
2.エアコンと窓の間に隙間がある

△コロナウインドエアコン CW-16A 説明書7ページより
上の段に書いたように、窓用エアコンを使用する際は始めに放熱の為に窓と網戸をシッカリ開ける必要があるんですけど、
完全に全開のままだと外の熱気が窓から入ってきてしまうので涼しくなりません。
(網戸は開けたままで)ガラス窓を窓用エアコンの窓ストッパーに当たるまで閉めて使いましょう。
それでもエアコンと窓の間に隙間がある場合はパッキンが機能しているかどうかを確認して、
パッキンが長すぎたり短すぎたりしている場合は、窓との隙間を密閉できて、且つ、
室外側の吹出し口を塞がないように調節します。
3.エアコンのルーバーを開いていない

△コロナウインドエアコン CW-16A 説明書8ページより
まず始めに「ルーバーって何?」という事についてザックリ紹介すると、エアコンの冷気や暖気の吹出し口にある、風向きを調整するための羽の事ですな。その羽の部分をルーバーと呼びます。
で、普通の壁とか天井に設置するタイプのエアコンではルーバーは電動で自動的に動いて風向きなんかを調整してくれるんですけど、窓用エアコンの場合は手動でルーバーを開いて調整する必要があるんですわ。
コレを見落としてルーバーが閉まった状態でエアコンを使うと、せっかく冷やした空気もエアコンの中を循環するだけで、いつまで経っても部屋が冷えない。って事になっちゃうんですな。
それでルーバーの調整は具体的にどうやるのかって言うと「手で羽の部分を掴んで開く」という実にシンプルな方法で調整します。
開く方向なんかは機種によって違うので、詳しくは付属の説明書を参照して欲しい感じ。

もじゃお
また、どんな風に調整すれば良いのかというのは設置している部屋の形や窓の位置にもよりますが基本的には「全開+上向き」でOKです。
「「窓用エアコンを使っても部屋が冷えない!」 って方は手でルーバーを開いて調整すると良いですよ」のまとめとか
そんな訳で今回は「窓用エアコンを使っても部屋が冷えない!」って方向けにチェックして欲しい点として、「手でルーバーを開いて調整すると良いよ」って言う事を書いてみた次第。
なんでこんな事を書いたかというと、私がルーバーを開くのを忘れて運転して「なんでこんな気持ち程度しか冷えないんだろう?」とか思ってたからですな。

もじゃお
その後ちゃんと説明書を読んだら「ルーバーは必ず開いてから運転してね」的な事が書いてあったのでその通りにして運転したらちゃんとシッカリ冷えたので良かったですわ。
因みになんで見落としちゃってたのかというと、エアコンの設置に気を張り過ぎて取り付け説明書しかちゃんと読んでなかったから。
あんまりそう多くは居ないとは思うんですけど、私のように「取り付け説明書は熟読したけど、本体の説明書はパッと見で済ませてた」って方は特にやっちゃいがちな見落としだと思うので、参考にして貰えれば幸いですわ。
敬具