どうもこんにちは。魅力盛り盛りのイカしたキーボード,Mistel Barocco MD770が12月中旬頃に発売予定だったので買う気満々で待っていたんですけど、どうやら製造の関係上発売が2週間遅れるらしいとの事でビミョウに肩すかしを食らった気分になっているもじゃおです。
今回は、家族に贈ったスマートウォッチが思いの外良くて羨ましかったので、自分用にスマートバンドのHUAWEI band 4を追加で買ってしばらく使ってみた感想なんぞを書いてゆく次第です。
先に結論めいた事を言いますと、出たての製品特有の未完成感はチラホラあれど、お目当ての睡眠状態のチェック機能と心拍数の常時計測機能はバッチリ使えたのでまあ満足。みたいな感じでした。
目次
HUAWEI band 4を買った経緯とか(読み飛ばしてもOK!)
このHUAWEI band 4を買うに至った経緯をザックリ言いますと、以前家族向けに購入した同じメーカーのHUAWEI WATCH GTの使い勝手が良かったから自分も似たようなモノが欲しくなって買った。ってな具合ですな。
私が欲しいのは心拍数の常時計測機能や、睡眠状態のチェック機能,あとは歩数の測定機能と言った、活動量計というか、スマートバンド的な機能が主だったので、(2019年11月に)発売されてすぐなワリに安価だったHUAWEI band 4を選んだ次第ですわ。
HUAWEI band 4の概要とか
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HUAWEI band 4はHUAWEIのスマートバンドです。
主な機能としてはとしては時計・24時間リアルタイムでの心拍数計測・睡眠状態のチェック・天気予報のチェックという具合。
特徴としては本体にUSBのプラグが内蔵されている事。
専用のケーブルやアダプターを使わずにUSBポートに挿し込むだけで充電できるのは(たぶん)この機種だけの良さですな。
あとちょっとした注意点として、本体は5気圧防水となっていますが、コレは水深50メートルまで潜っても平気という意味では全然なくて、「静止状態で水の中に入れて、そこに5気圧を掛けても大丈夫だったよ」みたいなニュアンスになります。
着けたまま手を洗うくらいは平気ですけど、お風呂とかプールに入るのは止めた方が良いと思いますぞ。
本体の色はブラックとオレンジ、あとはオフホワイトみたいな落ち着いた白色のモノがあるんですけど、私はブラックを選びました。
YouTubeにHuawei公式の製品紹介動画があるので、そちらを見ればどんなモンかを把握できるかと思いますぞ。
今(2019年12月20日)現在の時点でもう既に1,000円くらい値下がりしていてビミョウにショックですが、私が買った時の値段は5,830円でした。
HUAWEI band 4のパッケージの内容と製品の写真
パッケージ内容は、スマートバンド本体/説明書/保証規定が書いてある紙
という具合。
本体にUSBの端子が搭載されていて後は通電しているUSBポートさえあれば充電できる事もあってか、付属品は特に無い感じですな。
スマートバンド本体はこんな感じ。
ストアページには「ひょっとしたら腕時計の代わりに使えるくらいの良いモノっぽさはあるんじゃないの?」と思わせるくらいよく撮れた写真が載っていますが、実際手にしてみると流石にそこまでではないですな。
画面の表示領域が狭めでフチのプラスチック感もワリと強いので「フィットネス向けのスマートバンドだなぁ」と言った印象。
写真では手首の上に着けちゃってますが、心拍数などを正確に計るためには手首の骨から指一本分くらい下に着けた方が良いみたいですな。
ちなみに本体の重さはバンド(ベルト込みで)23gでした。
バンド(ベルト)の素材はシリコンっぽいモノ。
見ての通り根元から先端ギリギリまで穴が開いているタイプなのでたいていの人はちょうど良い位置で留められるかと。
着用感は悪くありませんが着けっぱなしにしていると痒くなる事もあるので私は2日ごとに着ける腕を変えています。
この辺の快適性は以前感想を書いたHUAWEI WATCH GTの方が優れていますな。
この辺の快適性は以前感想を書いたHUAWEI WATCH GTの方が優れていますな。
下側のバンドを取り外すとUSBの端子というかプラグが出てきます。
充電する時はコレをUSBポート挿し込むだけでOKなのでラクですな。
HUAWEI band 4をしばらく使ってみた感想
HUAWEI band 4をしばらく使ってみた感想をザックリ言うと、「ビミョウに未完成っぽいところはあるけど、まあ良いかな」という具合。
実際モノをしばらく使っている中で感じたイマイチな点と注意が必要な点,そして良かった点を具体的に挙げていくと、
イマイチな点
未完成っぽいところがチラホラある
発売されたばかりという事もあってか、ビミョウに未完成っぽいところがチラホラあります。
私はファームウェアバージョン1.0.2.62で使っているのですが、
- 「手首を回して画面点灯」をOFFにしたらスマートウォッチのホームボタンを押しても画面が表示されない状態になることがある
- ごく稀にTruSleepをONにしていても夜間の睡眠状態が記録されていないことがある
- ストップウォッチ機能のスタート・一時停止ボタンの当たり判定がミョウに小さくてメチャクチャ使いにくい
と言う風にバグっぽいモノから単純に使い勝手が洗練されていないモノまであって、それらを合わせるとけっこう未完成っぽいと言うか、発展途上感がある印象ですな。
アプリの初期設定がダルめ
HUAWEI band 4を使う際はスマホにアプリを入れてからペアリングする必要があるんですが、そのアプリの設定がビミョウにダルいです。
具体的に言うと、アプリを2個入れなきゃイケなかったり、そのアプリを使うにはアカウントの登録が必要だったり、メールアドレスか電話番号でアカウント登録するんだけど、アカウントの認証にSMS1を使ったワンタイムパスワードを入力する必要があるので、結局電話番号を使うハメになったりという具合。
アプリの設定を済ませたら後はアプリ上で「デバイス」→「追加」と進めていってBluetoothでペアリングするだけなのでカンタンなんですけど、後述するようにそのアプリもかなり色んな権限を要求してくるのでワリとヤな感じですな。
注意が必要な点
使い方や操作方法はアプリのヘルプ経由で調べる必要がある(しかも英語)
△アイコンの説明一覧があるのは嬉しい(英語だけど)
付属のマニュアル書いてあるのは電源の入れ方と充電方法程度なので、詳しい使い方はアプリのヘルプ経由で確かめる必要があります。
ヘルプの内容に関しては、アイコンとその意味の一覧があったりと、HUAWEI WATCH GTよりも大分充実している分マシではあるんですけど、今の所英語版しか無いので「分からない所はコピペして翻訳する」みたいな一手間が掛かっちゃうのが正直ダルい感じ。
かなり色んな権限を要求される
上の画像は「Huawei Health」が要求する権限なんですけど、見ての通り一画面に入りきらないくらい色んな権限を求めてきます。
カメラとかGPS、あとは電話関連ならまだ、スマートウォッチをスマホのシャッター代わりに使ったり、
スマホとスマートウォッチのGPSを連動させてデータの精度を上げたり、スマートウォッチから電話をかけ直したりするのに使うだろうから何となく分かるんですけど、
- 実行中のアプリの取得
- 画面ロックの無効化
- デバイスのスリープを無効にする
- ネットワークへのフルアクセス
- 実行中のアプリの順序変更
- マイク 録音
みたいな「ホントにいるのかなぁ?」と思うような権限も広く要求してくるので、ワリとヤな感じですな。
良かった点
TruSleep(睡眠の状態をチェックする機能)がけっこうスゴい
HUAWEI WATCH GTにも書きましたが、睡眠の状態をチェックする「TruSleep」と言う機能がけっこうスゴいです。
この機能はザックリ言うと寝ている時の心拍数や動きをモニタリングして睡眠の状態を推定し、その状態に合わせた改善策を提案してくれるというモノなんですけど、その内容が詳細且つボチボチ実用的。
冒頭の棒グラフを見れば時間ごとの睡眠の深さが分かりますし、ページ中盤にある円グラフと項目を見ればどんな理由で睡眠の質が変化しているのかを知ることができます。
上の画像の場合は「入眠時間がガタガタだからある程度規則的にした方が良いよ」という事と「呼吸の質が低いよ」という事が分かりますな。
で、(入眠時間に関しては頑張って徐々に整えていくしかないので)「呼吸の質」という項目を開くと、「どんな理由で呼吸の質が変化するのか」という概要や「呼吸の質をより良くするにはどんな事に気を配れば良いのか」といった事が書いてあるページに飛びます。
HUAWEI WATCH GT と同様に「あなたの睡眠状態はこうでしたよ」というだけではなくて、「どうすれば眠りの質を向上させられるのか」というヒントが合わせて提示されるが良いところですな。
メチャクチャ集中して映画を見てたら2「昼寝」とカウントされちゃった事もあるんでスゲー正確という訳ではないんですけど、それでもボチボチ実用的且つここまで詳細に睡眠状態をチェックできるのは(たぶん)今の所HUAWEIの製品だけかと思いますぞ。
バッテリー駆動時間はまあ満足
HUAWEI band 4のバッテリー駆動時間は公称で最大9日間となっていますが、
- 通知オフ
- 心拍数を常に監視をオン
- TruSleepをオン
- 手首を回して画面点灯をオン
- 活動促進通知をオン
- 天気予報をオフ
以上の設定で100%から10%になるまで5日持ちました。
流石に実働で10日近く持つHUAWEI WATCH GT程ではありませんが、HUAWEI band 4も問題なく実用できるくらいのバッテリー駆動時間は確保されていると言って良いかと。
充電速度もけっこう速くて、バッテリー残量10%の状態から1時間で94%まで充電できました。
HUAWEI band 4をしばらく使ってみた感想のまとめ
HUAWEI(ファーウェイ)
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そんな訳で今回はHUAWEIのスマートバンドであるHUAWEI Band 4をしばらく使った感想を書いてみた次第。
その内容をザックリまとめると
- 初期設定はダルい
- 心拍数・睡眠状態のチェック機能はスゴい
- バッテリーはボチボチ(実働5日)持つ
てな具合ですな。
初期設定に関してはアプリを2個入れなきゃイケなかったり、メールアドレスでアカウントを作っても結局認証に電話番号が必要になったりと正直ダルいんですけど、心拍数・睡眠状態のチェックは以前紹介したHUAWEI WATCH GTと同等かそれ以上の機能がバッチリ使えたし、値段も約5,000円と買いやすかったので「まあ満足」みたいな感じですな。
(余談)ただ、競合製品の方が総合的な使い勝手は良いかも…
シャオミ(Xiaomi)
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これは余談なんですけど、私がHUAWEI Band 4を使っていたところ家族が「私も似たようなモノが欲しいからできるだけ安いモノを見繕って!」という事だったので、その時セールになっていたXiaomiの「Mi Smart Band 4」というスマートバンドを買って使ってみたところ、
睡眠状態のチェック機能はHUAWEI Band 4の方がより詳細に見ることができて優れていたんですが、それ以外の点を見てみると…
- 初期設定がダルくない
- 画面がキレイ
- バッテリーが実働10日くらい持つ
- より細かな設定ができる
という具合で、正直睡眠状態のチェック機能が詳しい点と本体にUSB端子が搭載されていて充電しやすい点以外は全体的に(より安価な)「Mi Smart Band 4」の方が使い勝手が良かったんですわ。
Mi Smart Band 4の感想やより細かい比較は改めて書こうと考えているんですけど、とりあえず私の感想としては「今からスマートバンドを買おうと思ってるぜ!」場合は、睡眠状態のチェック機能を重視している方以外はMi Smart Band 4を買った方が満足度が高いと思いますぞ。
敬具
2020年1月2日追記:Mi Smart Band 4の感想を書いた記事も出来ました。
メーカーの方への要望とか
最後に使っている中で感じた「こういう風になったらもっと便利になりそう」という要望を書いておきますと…
スマートフォンアプリを統合して欲しい
イマイチな点にもチョロッと書きましたが、コレを使い始めるにはまず2種類のアプリをスマホにインストールする必要があるのですが、
スマートウォッチ以外のHuaweiデバイスを使っていないユーザーとしては2種類入れなきゃいけない必然性を感じないんですな。
Huawei Healthは心拍数や睡眠状態などの情報を確認する際に使うので、特に不満はないんですけど、
Huawei Mobile Serviceに関しては一度インストールしてアカウント登録とログインを済ませたら、あとはもう二度と起動しない感じに現状なってしまっているので、
Huawei Healthだけでも使えようにするか、せめてどちらか一つのアプリに統合して貰える助かりますな。
アカウント登録不要のゲストモードが欲しい
こちらもイマイチな点にもチョロッと書きましたが、コレを使い始めるにはまず2種類のアプリをインストールして、
メールアドレスか電話番号でアカウント登録して、アカウントの認証にSMS3を使ったワンタイムパスワードを入力して、
認証したアカウントにログインして、という具合に進めていく必要があり、正直けっこう面倒くさいので、
心拍数や歩数・あとは睡眠状態のチェック機能だけでも良いからアカウント登録無しで使えるゲストモードみたいなモードを新設して貰えるとメチャクチャ嬉しいです。
以下スマートウォッチ・スマートバンド系の関連記事
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