もじゃお
どうもこんにちは。スマホ版のディスガイアRPGのサービスがようやく開始されたので遊んでいるんですが、プレイしているとゲーム機版・PC版のディスガイアをやりたくなってきて「なんだかなぁー」ってなっているもじゃおです。
今回は、家族用の活動量計として買って贈ったHUAWEIのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」をチョロッと使ってみた感想を書いていく次第。
結論めいた事を先に言ってしまうと、見た目・実用性・使用感が高い水準で実現されていて、
デザインも普通の時計っぽいから「歩数とか心拍数も分かる便利な腕時計」みたいな感じで違和感なく着けて貰えて良かったですわ。
目次
HUAWEI WATCH GTを買った経緯とか(読み飛ばしてもOK!)
コレを買った経緯を言いますと、自分用ではなくて家族に贈って、「腕時計として着けてもらいつつ健康状態をふんわり知りたい1」という目的があったから買ったって感じですな。
実は同じメーカーから健康管理機能で言えばほぼ同じ様な事ができる「HUAWEI band」というモノが発売されていて、コレは今回紹介する「HUAWEI WATCH GT」4分の1近い値段で買えたりするんですけど、当人に聞いてみたところ「普通の腕時計っぽいデザインの方が好きだぜ!」との事だったので、より文字盤が丸くて普通の腕時計っぽい見た目の「HUAWEI WATCH GT」を選んだ次第。
HUAWEI WATCH GTとはどんなモノか?という概要
HUAWEI WATCH GTはスマートフォンで有名なファーウェイから発売されているスマートウォッチです。
主な機能としては時計・GPS・気圧高度計・24時間リアルタイムでの心拍数計測という具合。
特徴としてはこの手のスマートウォッチの中ではバッテリーがメチャクチャ長持ちする2事と、デザインがかなり普通の腕時計っぽい所ですな。
ちょっとした注意点としては、本体は5気圧防水となっていますが、コレは水深50メートルまで潜っても平気という意味では全然なくて、「静止状態で水の中に入れて、そこに5気圧を掛けても大丈夫だったよ」みたいなニュアンスになります。
着けたまま手を洗うくらいは平気ですけど、お風呂とかプールに入るのは止めた方が良いと思いますぞ。
日本の公式チャンネルには後継機種のHuawei Watch GT2というモノの動画しかなかったんですけど、今回買ったGTとの主な違いはスマートウォッチ単体で音楽再生できる機能が搭載された事とストレスの計測機能が利用できるようになった事くらいなので、「どんなモノなのか」という情報をザックリ知る際の参考にはなると思いますぞ。
もじゃお
ちなみに私が買ったときの値段は19,000円でした。
HUAWEI WATCH GTのパッケージの内容と製品の写真
パッケージ内容はこんな感じ。具体的に言うと…
スマートウォッチ本体/充電用クレードル/USB Type-C充電ケーブル/クイックスタートガイド/保証規定が書いてある紙/
てな具合。
スマートウォッチ本体。
文字盤がデッカい方を買ったんですけど、「ちょっと厚いかなぁ」程度のサイズ感に収まっています。
本体の重さはバンド(ベルト)込みで65g,「シリコンや革バンドの腕時計として見ると重めだけど、金属バンドの腕時計よりは大分軽い」てな感じですな。
バンドの材質はシリコンやゴムのようなしっとりした質感のモノ。
柔らかくて軽く、ずっと着けていてもサラッとしていて着用感は快適ですな。
だいぶ根元からかなり先端の辺りまで穴が開けられているので、柔らかい素材感も相まって殆どの人が「ちょうど良い着用感」を得られそうですな。
付属するクレードル(充電用のアタッチメント)はこういうヤツで、使い方としては磁石で文字盤の裏にパチッと着けてUSB Type-Cケーブルを接続すればOK。
あとはPCやUSB充電器のUSBポートに繋げば充電される感じです。
充電中の画面で恐縮ですが、見ての通り画面もクッキリ系の有機ELでキレイなモノなので、文字盤を表示している限りは少し大きめの腕時計と変わらない印象でした。
HUAWEI WATCH GTを使ってみた感想とか
ココからは実際に製品を使ってみた感想なんぞを書いていく次第。
箱から出してセットアップして、私がチョロッと使ってみた印象と、「腕時計を当人に着けてもらって、そのデータは私のスマホで管理する」みたいな運用をする中で思った事を合わせて書いていく次第です。
イマイチな点と注意が必要な点,そして良かった点を順に挙げていくと、
イマイチな点
アプリの初期設定がダルめ
HUAWEI WATCH GTを使うにはスマホにアプリを入れてからペアリングする必要があるんですが、そのアプリの設定がビミョウにダルいです。
具体的に言うと、アプリを2個入れなきゃイケなかったり、そのアプリを使うにはアカウントの登録が必要だったり、メールアドレスか電話番号でアカウント登録するんだけど、アカウントの認証にSMS3を使ったワンタイムパスワードを入力する必要があるので、結局電話番号を使うハメになったりという具合。
アプリの設定を済ませたら後はアプリ上で「デバイス」→「追加」と進めていってBluetoothでペアリングするだけなのでカンタンなんですけど、後述するようにそのアプリもかなり色んな権限を要求してくるのでワリとヤな感じですな。
使い方や操作方法はアプリのヘルプ経由で調べる必要がある
付属のマニュアル書いてあるのは電源の入れ方と充電方法、あとはスマホにアプリをインストールして使ってね程度の内容なので、詳しい使い方はアプリのヘルプ経由で確かめる必要があるんですが、そのヘルプもあんまり充実していないので、「知りたい事がどこにあるのか」が分りにくいんですわ。
上の写真は私が自分用に購入したHuawei bandのモノで恐縮なんですけど、例えば「このアイコンはどんな意味なんだろう?」と思ってヘルプを見ても、初期設定について案内している項目以外は基本的にテキストでしか書いていないので、結局はカンで解釈するしかなかったりします。
この辺のビミョウに行き届いていない点はちょっと不満ですな。
注意が必要な点
かなり色んな権限を要求される
上の画像は「Huawei Health」が要求する権限なんですけど、見ての通り一画面に入りきらないくらい色んな権限を求めてきます。
カメラとかGPS、あとは電話関連ならまだ、スマートウォッチをスマホのシャッター代わりに使ったり、
スマホとスマートウォッチのGPSを連動させてデータの精度を上げたり、スマートウォッチから電話をかけ直したりするのに使うだろうから何となく分かるんですけど、
- 実行中のアプリの取得
- 画面ロックの無効化
- デバイスのスリープを無効にする
- ネットワークへのフルアクセス
- 実行中のアプリの順序変更
- マイク 録音
みたいな「ホントにいるのかなぁ?」と思うような権限も広く要求してくるので、ワリとヤな感じですな。
Bluetoothの繋がる範囲から出ると接続が切れる
とても当たり前のことを言ってしまって恐縮ですが、このHUAWEI WATCH GTは、「スマートウォッチ側で計測した情報をBluetoothで接続しているスマホでも確認することができる」というモノで、コレ単体では携帯電話のネットに繋がりません。
なのでBluetoothの接続が切れると、(リアルタイムの情報は)スマホ側に届かなくなるんですわ。
私が試した感じだと一旦接続が切れてもBluetoothの範囲内に入ると自動的に再接続されるし、木造2階建ての家の中だったらだいたい常時繋がるくらいの接続強度はあるし、Bluetooth接続が切れた際に通知を出すオプション項目も一応あるので、そんなにメチャクチャ心配する必要はないと思うんですけど、「Bluetooth接続が切れるとリアルタイムの情報が見られなくなる」という辺はちょっと覚えておいた方が良いですぞ。
良かった点
心拍数をほぼ常時トラッキングしてくれるのはありがたい。
「心拍数の継続的な監視」をONにしていれば心拍数をほぼ常時計測して、スマホ側でも確認できる状態になるので、
「トイレの中でずいぶん静かにしてるけど平気かな?」とか「昼寝で寝室に行ってからずいぶん経つけど平気かな?」みたいな、
「心配だけど毎度声を掛けてたら当人が窮屈さを感じちゃう」的なシーンでも、スマホアプリから心拍数を見て、「急な変動が無いから(たぶん)大丈夫だな」と言う風に、「当人に声を掛けるかどうかの判断材料になる」のがメチャクチャ便利ですな。
また、心拍数の上限を設定して、10分以上その上限を超えていたら知らせてくれる機能もあるので、
ヤバいかも知れない時、その場に居なくてもいち早く状況を知る事ができるのは助かりますな。
TruSleep(睡眠の状態をチェックする機能)もけっこうスゴい
「HUAWEI TruSleep」という機能をオンにして、スマートウォッチを着用したまま眠る事で、時間ごとの睡眠の深さや、
どんな理由で眠りの質が変化しているのかを見る事ができるんですけど、この機能がけっこうスゴいです。
例えば上のスクリーンショットでは、「深い睡眠の割合が低くて、途中で目覚めた回数が多いよ」的な事が読み取れますな。
具体的に何をやったら睡眠状態の改善を促進できるのかは、最初の折れ線グラフ下に書いてある事を優先した方が手っ取り早いんですけど、
「もっと詳しく知りたいぜ!」という場合は「深い睡眠」の項目をタップしてみましょう。
すると「深い睡眠とはどんな状態を指しているのか、そして深い睡眠を増やすにはどのような事に気をつければ良いのか」等の情報が確認できるページに飛びます。
このページで挙げられている改善策は一般論ではあるんですけど、ある程度網羅的に概要を書いてあるので、参考にできる点はワリと多い感じ。
ただ「あなたの睡眠状態はこうでしたよ」というだけではなくて、「どうすれば眠りの質を向上させられるのか」というヒントが合わせて提示されるのはありがたいですな。
バッテリー駆動時間が長いのは助かる
この手のワリと多機能なスマートウォッチにしては珍しく、バッテリー駆動時間が公称約2週間とメチャクチャ長いのもありがたいですな。
実際使ってみると流石に約2週間とまでは行かないんですけど、それでも
手首を上げて画面ON/心拍数の継続的な監視 ON/HUAWEI TruSleep ON/天気予報 ON
以上の設定で10日近くは普通に持ちます。
充電速度もけっこう速くて、バッテリー残量10%の状態から充電を始めても2時間くらいで100%になるので、
「お風呂に入る前に外して充電器にセットしておく」みたいな使い方をしていれば、バッテリー切れの心配はほとんどない感じですな。
デザインや質感はワリと良いモノっぽい
私は写真を撮るのが下手くそ気味なので、この記事の画像を見てもたぶん伝わってないと思うんですけど、
モノの質感がワリと良くてデザインもちゃんとしているので、腕時計として違和感なく使えるかと。
バンドに関しては交換用のモノが色々あるし、腕時計として気に入って使う事ができるだけの「良いモノっぽさ」は充分にあると感じましたぞ。
HUAWEI WATCH GTをチョロッと使った感想のまとめとか
そんな訳で今回はHUAWEIのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」を私がチョロッと使ってみた印象と、
「腕時計を当人に着けてもらって、そのデータは私のスマホで管理する」みたいな運用をする中で思った事を合わせて書いてみた次第。
ザックリまとめると…
- アプリの初期設定は正直ダルい
- 心拍数や睡眠状態の計測は結構スゴい
- バッテリーがメチャクチャ(実働9~10日くらい)持つ
- デザインや質感は良い感じ
てな具合ですな。
正直アプリの初期設定はダルかったんですけど、その点以外は見た目・実用性・使用感が高い水準で実現されていて、
デザインも普通の時計っぽいから「歩数とか心拍数も分かる便利な腕時計」みたいな感じで違和感なく着けて貰えて良かったですわ。
また、良いところにも挙げましたが、「心配だけど毎度声を掛けてたら当人が窮屈さを感じちゃう」的なシーンでも、スマホアプリから心拍数を見て、「急な変動が無いから(たぶん)大丈夫だな」と言う風に、「当人に声を掛けるかどうかの判断材料になる」のがメチャクチャ便利でしたぞ。
もじゃお
今回は家族向けに買ったんですけど、チョロッと使ってみて「スゴい良いじゃん」と思ったので、より手軽な価格で同じような事ができる「HUAWEI band 4」というスマートバンドを自分用に買い足しましたわ。
Huawei Watch GTに関しては「買って良かった」というよりは「贈って良かった」モノになりますが、
スマートウォッチ全般は2019年に買って良かったモノとしてパッと思いつくくらい便利に使えていますな。
敬具
この記事で紹介した製品
2019年12月20日追記:より安価で似たような事ができるHUAWEI band 4をしばらく使った感想を書きました。
上の段に書いたとおり自分用に似たような事ができるHUAWEI band 4というスマートバンドを買ったんですけど、それなりに使い込む事ができたと思うので上記記事に感想を書いた次第。
ザックリまとめると「まあ満足」という具合だったんですが、記事終盤により安価なXiaomiのMi Smart Band 4の方が全体的な使い勝手が良かったという残念なお知らせもあるので、参考にして貰えれば幸いです。
メーカーの方への要望とか
最後に使っている中で感じた「こういう風になったらもっと便利になりそう」という要望を書いておきますと…
スマートフォンアプリを統合して欲しい
イマイチな点にもチョロッと書きましたが、コレを使い始めるにはまず2種類のアプリをスマホにインストールする必要があるのですが、
スマートウォッチ以外のHuaweiデバイスを使っていないユーザーとしては2種類入れなきゃいけない必然性を感じないんですな。
Huawei Healthは心拍数や睡眠状態などの情報を確認する際に使うので、特に不満はないんですけど、
Huawei Mobile Serviceに関しては一度インストールしてアカウント登録とログインを済ませたら、あとはもう二度と起動しない感じに現状なってしまっているので、
Huawei Healthだけでも使えようにするか、せめてどちらか一つのアプリに統合して貰える助かりますな。
アカウント登録不要のゲストモードが欲しい
こちらもイマイチな点にもチョロッと書きましたが、コレを使い始めるにはまず2種類のアプリをインストールして、
メールアドレスか電話番号でアカウント登録して、アカウントの認証にSMS4を使ったワンタイムパスワードを入力して、
認証したアカウントにログインして、という具合に進めていく必要があり正直けっこう面倒くさいので、
心拍数や歩数・あとは睡眠状態のチェック機能だけでも良いからアカウント登録無しで使えるゲストモードみたいなモードを新設して貰えるとメチャクチャ嬉しいです。
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