
どうもこんにちは。使っていたリストレストが汚れたので、その代わりに手ぬぐいを巻いて使ってみたら思いのほか快適でちょっとビックリしている、もじゃおです。

という悩みはありませんか? 私もけっこう長い間、上に挙げたような悩みを持っていたんですが、リストレストを使うようになってからかなり改善されました。

私の感覚的にはキーボード作業での疲労感が5%~10%くらいは軽減されますぞ。
家にあるタオルや手ぬぐいを使えば、「ラクに手っ取り早くキーボード作業を快適にできる」ので、この記事ではタオルや手ぬぐいを使って自分に合うリストレスト作る方法を紹介しています。
リストレストとはなにか?
△こういうヤツです。
先に「リストレストとはなにか?」という事についてチョロッと紹介しておくと、キーボードの手前に置いて、キーボードと手首の高低差を小さくする事で疲労を軽減するモノですな。

キーボードと手首の高低差が小さくなるとキーを打つ際に「手首を持ち上げる」必要が無くなるので、その分疲れにくい状態で作業できます。
この手のモノはパームレストとも呼ばれているんですけど、特に明確に意味を持って使い分けされていない印象なので、リストレスト≒パームレスト(ほぼ同じ意味で使われている)と思って良いかと。
マジェスタッチやHHKB 1等の有名なキーボードには専用のリストレストがあったりするので、該当する機種を使っているのであれば、専用のリストレストを使うのも良いですな。

専用のパームレストがない機種であれば、(クッション性や高さを調節できるので)タオルや手ぬぐいをリストレストにして使うのがオススメですな。
タオルや手ぬぐいを使って自作すれば安あがりに済みますし、汚れたら洗濯できるなど、既製品のリストレストにはないメリットも多くあるので、個人的には既製品のリストレストよりもおすすめだったりします。

高さがあるメカニカルキーボードを使っていて、リストレストを使っていない方は一度試してみて欲しいですな。
タオルや手ぬぐいでリストレストを自作する方法の説明と、リストレストにちょうど良い大きさについての解説
多くの人はもう既に想像が付いているかと思いますが、タオルや手ぬぐいでリストレストを自作する際のやり方を紹介すると…
- ちょうど良い大きさのタオルや手ぬぐいを用意する
- ちょうど良い幅と厚みになるように巻く
- キーボードの手前に置く
以上の3ステップでできます。
「リストレストにちょうど良い大きさ」に関しては、私が試した感じでは…
こんな具合でした。

折り方や巻き具合によって調整できる幅が広いので、個人的には手ぬぐいを使うのがおすすめですぞ。
タオルや手ぬぐいでリストレストを自作する流れ
それでは実際にタオルや手ぬぐいでリストレストを作る方法を見ていきましょう。
フルキーボード向けの作り方と、テンキーレスキーボードや75%キーボード向けの作り方に分けて紹介していきます。
といっても、やる事は行程は「巻く」とか「折る」だけなので、
くらいしか解説することもなかったりしますが、お付き合いいただければ幸いです。
フルキーボード向けの作り方

△手元にフルキーボードが無かったので、おおむね同じような幅になるようにセッティングしました。
手ぬぐいやフェイスタオルの長さが半分になるように折って、長辺側から巻いていきます。
長辺側から巻くと横幅がだいたい40cm~45cm前後になって、フルキーボードの横幅と同じくらいになります。


巻き終わったら完成です。お疲れさまでした。
テンキーレスキーボードや75%キーボード向けの作り方

手ぬぐいやフェイスタオルの長さが半分になるように折って、短辺側から巻いていきます。

短辺側から巻いていくと横幅がだいたい30cm~35cm前後になって、テンキーレスキーボードや75%キーボードの横幅と同じくらいになります。

巻き終わったら完成です。


角度を変えて厚みを見るとこんな感じですな。

巻かずに畳むと高さを抑えられます。

また、使わないときはキーボードにかぶせておけば、キーボードをホコリから守る簡易的なキーボードカバーとしても使えますぞ。

次の段では、タオルや手ぬぐいをリストレストにするメリット・デメリットを解説しています。
タオルや手ぬぐいでリストレストを自作するメリット・デメリット
タオルや手ぬぐいをリストレストにするメリット・デメリットをザッと挙げていくと…
メリット
- クッション性や高さを調節できる
- 汗を吸収してくれて蒸れにくい
- サイズ感の自由度が高く、ピッタリな大きさにできる
- 使わないときはキーボードカバーになる
- (家にあるモノを使えば)お金が掛からない
- 汚れても洗濯すれば良いので衛生的
- デザインが無限にある
- (布なので)軽く、畳めばコンパクトになるので持ち運ぶのがラク
てな具合ですな。

上に挙げたメリットは、既製品のリストレストには無いメリットなので、個人的には既製品のリストレストよりもオススメだったりします。
逆にデメリットを挙げるとすると…
デメリット
というくらいですな。

実用的には問題ありませんが、見た目を気にする場合はキレイな手ぬぐいやタオルを使うようにしましょう。
「【疲労軽減】タオルや手ぬぐいでリストレストを自作すると快適ですよ【おすすめ】」のまとめ

△使い心地としてはガーゼ素材の手拭いが一番快適でした。
そんな訳で今回は、家にあるタオルや手ぬぐいでリストレストを自作すると「ラクに手っ取り早くキーボード作業を快適にできるよ」という話しでした。
・キーボードを打ちすぎて手首が痛い…
・キーボードが厚くて打ちにくい…
・机が低くてキーボードが打ちにくい…
という悩みはかなり改善できますし、タオルや手ぬぐいをリストレストにすると、下記のメリットが得られますぞ。
- クッション性や高さを調節できる
- 汗を吸収してくれて蒸れにくい
- サイズ感の自由度が高く、ピッタリな大きさにできる
- 使わないときはキーボードカバーになる
- (家にあるモノを使えば)お金が掛からない
- 汚れても洗濯すれば良いので衛生的
- デザインが無限にある
- (布なので)軽く、畳めばコンパクトになるので持ち運ぶのがラク
ここで挙げたメリットは既製品のリストレストにはないメリットですな。
特にクッション性や高さを調節できる点と、汚れても洗濯で簡単にキレイにできる点は、快適に長く使っていく上で大きな利点になるので、ワリとオススメです。

私の感覚的にはキーボード作業での疲労感が5%~10%くらいは軽減されますぞ。

家にあるモノを使えばお金も掛からないのでキーボード作業が多い方は試してみて欲しいところですな。

以上でこの記事はおしまいです。 この記事が役に立ったり、参考になったりした場合は、ブログやTwitter・Facebookなどで興味がありそうな方にこの記事を紹介してくださると、とても嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします。
△あえて新しく買うならガーゼ素材の手ぬぐいがオススメ
ちなみに、「カッコ良く使いたいからリストレスト用の布を新しく買いたい」という場合は、通気性の良さやサイズ感の自由度を考えるとガーゼ素材の手ぬぐいがおすすめです。
余談
△リンクは後継モデルの「TOK-MU3NBK」です。
私は長年(8年くらい)サンワサプライの「TOK-MU3BK」というリストレストを使っていて、ワリと満足していたのですが飲み物をこぼして汚しちゃったんですな。

そこで暫定的にタオルや手ぬぐい,余っている布巾を巻いてリストレスト代わりに使ってみたら、今までのリストレストよりむしろ快適に使えちゃったんですわ。

なので個人的には、既製品のリストレストよりもタオルや手ぬぐいを巻いてリストレストにする方がオススメだったりします。

以上でこの記事はおしまいです。 この記事が役に立ったり、参考になったりした場合は、ブログやTwitter・Facebookなどで興味がありそうな方にこの記事を紹介してくださると、とても嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします。
関連記事
他にも疲労軽減やコンディションを維持するのに役立つ記事をまとめました。
電動昇降デスク(の脚)のレビュー記事

【FEZIBO 電動昇降デスク 脚 3段 レビュー】60cm~125cmに調節できる脚では最安クラス
私は連続して座っているとお尻が痛くなってくるので、電動昇降デスク(の脚)を導入してみました。

という風にしていると、ツラさがだいぶ軽減されますし、気分転換にもなって良い感じですぞ。
ボディドクターザ・シート(ちょっと良い座布団)のレビュー記事

腰というか尻がヤバかったので「ボディドクター ザ・シート」っていうちょっと良いクッションを導入してみたらたいそう良かったという話
先にもチョロッと触れましたが、私はずっと座っているとお尻が痛くなってくるので買ったちょっと良い座布団。

薄いのに底付きしにくくて、お尻の負担を劇的に軽減してくれたので気に入っています。

座布団にしては値段が高いんですけど、買ってから10年近く経つ今でも体感上ヘタっていないので、耐久性も大したモノだと思いますぞ。
自作PC・PCパーツ関連の記事まとめ
当ブログの自作PC・PCパーツ関連の記事をまとめました。-
-
【高性能で謎に安い】Samsung 980 レビュー【PCIe 3.0 x4では一番オススメのSSD】
もじゃおどうもこんにちは。アームレストが付いたゲーミングチェアを導入したけど部屋が狭すぎてイスを動かせなくなり、結局アームレストを外して使っているもじゃおです。 今回は、Samsung 980という …
続きを見る
-
-
【自作PC】Ryzenで末永く快適に使えるPCを組みたい!【OSインストール・ベンチマーク編】
もじゃおどうもこんにちは。新しいPCへの移行作業もようやく落ち着いてきて、一仕事終えたような気分になっているもじゃおです。 [getpost id=”13117″ target …
続きを見る
-
-
【自作PC】Ryzenで末永く快適に使えるPCを組みたい!【組み立て編】
もじゃおどうもこんにちは。「組んだPCが起動はするけど、画面出力が上手くいかない」というトラブルを解決するのにエラい苦労していたもじゃおです。 [getpost id=”13117R …
続きを見る
-
-
【自作PC】Ryzenで末永く快適に使えるPCを組みたい!【構想編】
もじゃおどうもこんにちは。最近やっと朝晩が涼しくなってきて嬉しいもじゃおです。 今回は、Ryzenで末永く快適に使えるPCを自作したい!という事で、新しく組むPCのコンセプトや、仮のパーツ構成を考え …
続きを見る
-
-
キオクシアのUSBメモリーを使った感想・レビュー【安いワリにはふつうに使える】
どうもこんにちは。久々にPCを自作したいと考えている、もじゃおです。 今回は、「OSのインストールやリカバリー用に、16GBのUSBメモリーが2~3個欲しいなぁ」とか考えていたら、キオクシアの「T …
続きを見る
-
-
SSDを足すだけで大抵の事は快適にできるPC,G-GEAR GA7J-G64/Tの感想とか
△ホントはもっとキレイだったけどSSDを増設するために色々やってたら配線がザツになっちゃったマン 今までも何回か別の記事でちょいちょい書いてたんですけど、 2016年の5月頃にメインで使うデスクトッ …
続きを見る
-
-
【作業効率アップ】ワイヤレスの多ボタンマウス Logicool G604 レビュー
もじゃおどうもこんにちは。もじゃおです。 この記事では、LogicoolのG604というワイヤレスの多ボタンマウスをしばらく(4ヵ月弱)使った感想を書いてゆく次第。 もじゃお買おうかどうか迷っている …
続きを見る
-
-
【疲労軽減】タオルや手ぬぐいでリストレストを自作すると快適ですよ【おすすめ】
もじゃおどうもこんにちは。使っていたリストレストが汚れたので、その代わりに手ぬぐいを巻いて使ってみたら思いのほか快適でちょっとビックリしている、もじゃおです。 ・キーボードを打ちすぎて手首が痛い…・キ …
続きを見る
-
-
(たぶん)最安クラスの超軽量マウス! Hati HT-M CLASSIC EDITION自腹レビュー!
もじゃおどうもこんにちは。去年の12月に購入して以来愛用していた蓄熱式の湯たんぽが壊れてしまって、ビミョウに悲しいもじゃおです。 今回は、2020年5月末時点で最安クラスの超軽量マウス,Hati HT …
続きを見る
-
-
超軽量マウスの掃除にはサイバークリーンが便利ですよ【掃除用スライム】
もじゃお どうもこんにちは。1年弱使ったマウスをジックリ見てみたら、あまりにもホコリやチリが凄くて戦々恐々としたもじゃおです。 今回は、超軽量マウスで掃除しにくい肉抜き部分を掃除するには、サイバーク …
続きを見る
-
-
ラクに左右分離型の利便を得られるキーボード! Mistel Barocco MD770 RGB 静音赤軸の自腹レビュー!
もじゃおどうもこんにちは。約7年間愛用してきたメインのキーボードをRACE75からMistelBaroccoMD770RGBに更新しました。もじゃおです。 Mistel Barocco MD770 R …
続きを見る
-
-
[PR]かなりなめらかな滑り具合! 洗濯機OKのマウスパッドが存外に良い。
今回は、提供して貰った洗濯機OKの布製マウスパッドを使ってみたら、かなりなめらかな滑り具合で存外に良かった。という話です。 製品の詳細や詳しい使い心地とかは本文に書いておく次第。 目次みたいなやつ1 …
続きを見る
-
-
ホイールが2つあって便利! ロジクールのMX Masterという多ボタンマウスがなかなか良い。
△左側がG700,右側がMX Master 今まで気に入って使っていたロジクールのG700というマウスの調子が悪くなってきたので、新しいマウスを買って使ってみたら結構良かったよ。という話です。 レ …
続きを見る
-
-
[PR]片減りしていたマウスソールを交換したらだいぶ快適になりましたわ。
今回はロコツに片減りしていたマウスソールを新しいモノに交換したら、マウスの滑り具合が復活してだいぶ快適になったよ。っていう話しです。 詳細(って言うほど詳しくもないけど)については本文に書いておく次 …
続きを見る
- HappyHackingKeyboard [↩]